- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041001721
作品紹介・あらすじ
ホームズの未発表原稿と『不思議の国のアリス』史上初の和訳本。二つの古書が莉子に「万能鑑定士Q」閉店を決意させる。オークションハウスに転職した莉子が二冊の秘密に出会ったとき、過去最大の衝撃と対峙する!!
「万能鑑定士Q」シリーズの映画化も決定!
感想・レビュー・書評
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前作の1よりは印象が薄い気がする。
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αシリーズの絢奈さん登場!?莉子さんとの出会いが気になるが、そこには手は伸ばすまい。。。
高校生時代の初恋にムキになる莉子さん!?お店閉めて、賃貸も解約。。重症です。でもその優しさも莉子さん。。。
最後、思いが届かなかったのは残念。
でも升本さんっていう科学鑑定家に出会えたのは良かったよね。
オークショニアって職業があるんだ!かっこいいな。副業が認められれば良かったのに。。
そして、贋作家の存在にびっくり!それが商売になるとはイヤな世界だ。
登場少ない小笠原さんがかっこよかった!? -
よみやすさ2
おもしろさ2
またよみたい0 -
映画化決定!シャーロック・ホームズの未発表原稿が見つかった!? 時を同じくして小さな依頼主が持ちこんだ『不思議の国のアリス』、史上初の和訳本。2つの古書が、凛田莉子に「万能鑑定士Q」閉店を決意させる。なぜ少年は鑑定を依頼したのか? 果たして原稿はコナン・ドイルの真作なのか? オークションハウスのスペシャリストになった莉子が2冊の秘密に出会ったとき、過去最大の衝撃と対峙する。「Qの推理劇シリーズ」第2弾。
(2012年) -
ためになるかは置いといて、興味深い知識が多かった。
意外と前作と繋がってる。 -
オークショニアになった莉子の活躍が見れる一作。古書にまつわるいろいろな豆知識が学べます。
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お馴染みの万能鑑定士Qが、オークションハウスの古書部門にスカウトされる。鑑定士Qの凛田莉子に少年から持ち込まれた不思議の国のアリスの翻訳の古書「愛ちゃんの夢物語」の鑑定をしてもらいたいがためだったのだ。ここにコナン・ドイルの未発表原稿も絡んで、次から次へと事件が展開していく。余韻も味わいもないって感じだが、古書や絵画への蘊蓄は凄いし、トリックも図ったように鮮やか。面白いんだか、すかすかっていうのか、あれよあれよという間に読んでしまう。凛田莉子の人柄には好感は持てるが、知識が超人じみているんだなあ。
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記録
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多くの知識が推理に必要となる設定は、主人公を上手く活かせていると感じた。しかし、知識の幅が広すぎて、少し現実離れしているようにも思えたところもあった。(TVなどで見た、ヒーローに対する思いに近いものがある)
現実世界にいたら確実に憧れる存在ではあるが、現実世界には絶対いないんだろうなぁ。。
細かいけれど、登場人物の名前が私には少し読みにくい…これもまた、この物語が現実的ではなくあくまで空想上のものであると強く思えたところでもある。