平安恋がたり 月待つ宵の焦がれかた (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001899

作品紹介・あらすじ

「もう離しはせぬ。お前の全てが欲しいのだ-」"光の君"こと完全無欠な二の宮・鷹匡と共に暮らす夜叉の少女・紗那は彼への想いを抱きつつも素直になれない日々を送っていた。ある日、ふとした誤解から言い合った二人。やはりここは自分の居場所ではないのではと揺れる紗那に、呪禁師・一葉は言葉巧みに自分と共に暮らそうと言い寄る。ついに鷹匡との別離を決意した紗那だが-!?すれ違う恋心、恋焦がれる第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 仲直りできてよかった
    インナーチャイルドとは向き合うことで成長していくものなのよね
    閉じ込めておいてもいいことはないのだ
    人生は長いから!

  • シリーズ第3巻。

    「三歩進んで、二歩下がる」的展開は、長引くとつまらなくなる。
    話は進んでいるが、小幅すぎるので、ちょっと盛り上がりに欠ける。
    もう少し、大きく展開してほしい。

  • かなり久しぶりに読んだから、前巻までをすっかり忘れてましたけど、ちょっとイラってする展開になってきました。こういう人の話を聞かない暴走娘は、あんまり好きじゃないというのもありますが、鷹匡も頑なに妖を認めないっていうのもどうかなぁと。

    鷹匡と言い争いをして、出て行った紗那も、なんで他の男の家に転がり込むかなぁ・・・。鷹匡と自分は釣り合わないと考えるのはOKとしても、一葉のところに行くのは常識で考えたらなしでしょう。

    まあ、最後は元の鞘には収まりましたけど、左大臣の動向はちょい気になります。

  • 典薬寮の医師・藤木一葉の出生の秘密があきらかに?今回は一葉のターニングポイントでした。鷹匡や紗那を裏切らずにすんで良かったです。鷹匡と紗那のすれ違いも解け、やっと結ばれると思いきや、また事件の予感が…。続きがとても気になります。

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