特等添乗員αの難事件I (角川文庫)

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著者 : 松岡圭祐
制作 : 清原 紘 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002025

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特等添乗員αの難事件I (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • なんでも真価・真贋を見破る万能鑑定士の凜田莉子が謎を解く
    人が死なないミステリシリーズの姉妹シリーズと言っていいのかな。
    今作にも莉子が登場するし、今後はそれぞれのシリーズにお互いが
    登場するようだしね。

    こちらは、特等添乗員の浅倉絢奈が謎を解く。
    知識が豊富でロジカル・シンキングに優れた莉子とは異なり
    閃きによりあらゆる可能性から真実を見出すラテラル・シンキングに秀でた絢奈。

    彼女もまた莉子と同様に落ちこぼれだと周囲から思われていたのだが、
    ある人の手助けによりその能力をいかんなく発揮するようになっていく。
    シリーズ第1弾は主にその過程を描いており、事件は最後の方にちらりと。
    しかもあっさりと解決される。

    個人的な感想を言えば、小説として読む分には莉子の論理的思考の方が面白い。
    だけど、このふたりの人としての凄さはどっちが上だなんて言えないな。

    あとは、このふたつのシリーズを松岡さんがどのように切り分けながら
    展開していくのかが楽しみだ。
    ひとつにしてW主人公にしてしまった方がいいのでは?
    という展開にならないことを祈る。

  • 浅倉絢奈が特等添乗員になるまでを描く第1弾。
    万能鑑定士莉子と協力して、大型の旅行詐欺解決に挑む。

    ロジカルの莉子に対して、ラテラル・シンキングを使う絢奈。
    自由奔放に真実にアプローチする手法は読んでいて楽しい。

    今後の莉子とのコラボも期待しつつ、
    絢奈の活躍する本シリーズへの期待も高まる1冊。

  • この人の発想力にはいつも舌を巻く。しかも読んでいて爽快な気分にさせてくれる。
    数々の難事件に挑む添乗員さんのストーリーという設定だが、単なる事件解決以上のすっきり感がたまらない。

  • ラテラルシンキングってのが少しわかりにくいかな。
    現実ですればすごいことだけど、小説の中ではラテラルシンキングって
    「シナリオがあるから出来るんじゃん」って感じになってしまう。
    でも大切なのは努力だね。
    莉子さんも相変わらず素敵です。

  • 姉に借りた本。
    変わったミステリー(?) 。
    添乗員って思ってたより、ずっと苦労してるんだなぁと思った。客の苦情やら、無理難題etc・・・。
    これに対応するには、確かにラテラル・シンキングが有効ですな( ̄▽ ̄)
    ニートで引きこもりだった主人公が、成長していくという展開も魅力的。

  • 万能鑑定士Qの莉子とはまた違った快活な美人が登場。
    ロジカルシンキングの莉子とラテラルシンキングの絢奈。どちらも美人で頭の回転が良いなんて、羨ましい!

    添乗員だけに旅行ネタも満載。出掛けたくなってきます♪

    自分はロジカルシンキングとラテラルシンキング、どっちが得意なのかな?と考えながら読みました。
    自分は、いつもはロジカルシンキングで考えるようにしてる気がするけど、テンパったときの打開策はラテラルシンキングで切り抜けてるかもなぁ。

    このシリーズからも目が離せません!

  • 絢奈、可愛い!!万能鑑定士Qのスピンオフぐらいの感覚で読んだけど、むしろこっちのが面白いかもしれない♪o(^▽^)o添乗員として知識と自信をつけていく絢奈を応援したくなりました!繊細さと大胆さを併せ持つ“閃きの小悪魔”から目が離せません!(/ω\*)

  • 莉子とは違ってラテラル・シンキングの絢奈の発想は斬新。
    莉子は一からどんどん増やしていくタイプだけど、絢奈はゼロから一を生み出すから、二人が揃えば無敵!
    このシリーズは読んだ後に、ちょっと賢くなってるような気になるのが嬉しい。
    万能鑑定士シリーズに加えてまた楽しみなシリーズが始まった!

  • 新キャラクターαの誕生を歓迎します。万能鑑定士Qと組んだら無敵?

    Qシリーズと同じく落ちこぼれスタートで、展開された学習法が興味深かったです。

  • 万能鑑定士Qシリーズを何冊か読んでからでないと、わからないかも?
    Qシリーズの莉子&小笠原くんがかなり出てます。
    本シリーズの絢奈&壱城さんの方が、Qシリーズより恋愛関係が早く発展しそうな感じで、その辺を楽しみにしていたりです(笑)

  • 解決方法がインチキ臭かったけれど、楽しめた。
    この場合の”インチキ臭い”は、もちろんほめ言葉で。
    「万能鑑定士」シリーズとはひと味違った楽しみ方ができそう。

  • 前作ラストに登場したニューキャラ、浅倉絢奈ちゃんがラテラル・シンキングを発揮し、本作で活躍。莉子と同じく、最初はおバカだったけれど運命の人物に出会い、教えと本人の努力にてこの思考法を会得。面白いです~。次作は莉子の番ですね。

  • 万能鑑定士シリーズに続く新シリーズとしてスタートしたようですが、これはこれで面白くなりそうな予感です。
    ラテラル・シンキングに長けた主人公が事件を解決。思考法が違う以外は万能鑑定士シリーズと似ています。
    しかし、思考法が違えば難問へのアプローチも全く異なるわけで。。。これなら両シリーズが並び立つな。
    さりげなく雑学が散りばめられているところも好きなんで、今後とも両シリーズがコンスタントに出ることを期待します。

  • 鑑定士よりマンガ風だけど面白い。

    豆知識で勉強になるし、ストーリが軽快でラストもスッキリ。

    もどかしさもないから読み終わりもあとを引かないし。

    続きも読もう。

  • 万能鑑定士Qの事件簿からの派生作品で、この一冊でも読みやすく楽しめますが、事件簿を読んでから読むと、ニヤリとするシーンがあって、より楽しく読めると思います。

  • 万能鑑定士、ミッキーマウスに続いて松岡圭祐シリーズ。

    3作に共通しているのは、主人公がハイスペックではないという点ですね。
    最初のしょうもない立ち位置から、ステップアップしながら、読み手が憧れる人物像に…。

    あと読み手の自尊心をくすぐるのが上手いですよね。
    うんちく、この本で言えば、能登先生との授業内容。
    「わかった!」、分からなかった場合も「なるほど」と読んでいて、何だか自分が一歩かしこくなったような気にさせちゃう。




    「添乗員」というワードに釣られて手に取ったわけですが、主人公の絢奈さんが添乗員として働くのは本文が半分すぎてから。
    ですが、プロット的に見れば、事件、トリック、ネタ、エピソードは複数仕込まれているのできっと「あっという間に読んでしまった」気になるんじゃないかと。



    万能鑑定士の方はシリーズがどんどん出ちゃって、3作目から手が出なかったんですが、こちらは業界が業界だけに次巻が出たら読みたいなーと。

  • スピード感がいい。色々な意味で。小笠原さんも壱条さんを見習いたまえ(笑)
    ラテラルシンキングで物事を考えられるようになると、思考の幅が広がって人生楽になりそう。

  • 松岡圭祐による新シリーズ第1作目。
    万能鑑定士Qの姉妹編にあたるらしく、Qシリーズと同じく「人の死なないミステリ」という前提があるので、後味が悪い展開がなくて読みやすい。

    Qシリーズの主人公凜田莉子が「××という根拠から導かれる唯一の事実がこれ」という迫り方で犯人と直接対決するのとは対照的に、本作の主人公浅倉絢奈が「犯人の目的はこれ(かもしれない)、こうすれば誰々にも犯行が可能」という示しかたで事件の操作方針(のようなもの)を示していく展開が新鮮だった。

  • 意外と面白かった。ラテラル・シンキングか。

  • 万能鑑定士シリーズよりも糖度高め。
    壱条さんの格好良さはこの巻が1番かも?

  • いつもながらこの人の著作は全体的に大げさだけど、娯楽として読むには手頃。あまり細かいところは気にしちゃいけません。

  • ロジカルシンキングの莉子とは別の思考法であるラフテルシンキングを持つ絢奈が主人公の作品。
    莉子と似てるけどまた違った手法で真実に迫っていくのが面白い。
    万能鑑定士シリーズのキャラとの掛け合いもあって、Qファンにはたまらない作品です

  • 知識とロジカル・シンキングの莉子とは異なる思考法で事件を解決していく新ヒロイン・絢奈。閃きとラテラル・シンキング。昔流行った『頭の体操』を思い出したし、電球の問題はマイクロソフトの入社試験で出た問題じゃなかったかな。最後に詐欺師たちを自白させたやり方は面白かった。

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特等添乗員αの難事件I (角川文庫)の作品紹介

掟破りの推理法で真相を解明する水平思考-ラテラル・シンキングに天性の才を発揮する浅倉絢奈、22歳。新人ツアーコンダクターとして国内外を飛びまわる彼女は、旅先で発生するトラブルから難事件まで、予想もつかない手段で瞬時に解決する。中卒だった彼女は如何にして閃きの小悪魔と化したのか?鑑定家の凛田莉子、『週刊角川』の小笠原らとともに挑む知の冒険、ここに開幕。人の死なないミステリ最高峰、αシリーズ第1弾。

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