ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : 島田フミカネ&Projekt Kagonish 
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
4.20
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本棚登録 : 130
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002100

作品紹介・あらすじ

灼熱の大地、アフリカ。正体不明の敵・ネウロイに対する人類の防衛拠点であり最前線のひとつ。扶桑皇国の従軍記者・加東圭子は、あるひとりのウィッチを取材するため、この地を訪れていた。そのウィッチこそ「アフリカの星」「黄の14」と呼ばれる稀代のスーパーエース、ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ。灼熱の大地を舞台に、今、新たな物語の幕が開く-。大人気アニメ『ストライクウィッチーズ』待望の外伝、堂々スタート。

感想・レビュー・書評

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  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    ストライクウィッチーズのOVAやブレイブウィッチーズを観た後に改めて読むと本編よりもプロローグで色々と気づくことがある。
    特にイングランドで怪我で入院しているラル隊長にインタビューする部分にはブレイブウィッチーズが結成前であることを強く感じさせてくれたし、砂隊に支給された金の延べ棒の届け先がオスマトルクで過酷な撤退戦をしているウィッチ部隊、おそらくは後の505だったりと更にストパン世界を楽しめたな。
    シベリアのネウロイの巣は502で説明していた従来のネウロイの巣なんだろうな。

  • それなりに史実に沿わせてたんでおもろかった。
    アフリカ編はシリーズ化されへんのやろうか。
    漫画より文庫が読みたいわ。

  • 次巻に続くことが前提であるからか、盛り上がりに欠ける。延々と部隊の日常やキャラクターの過去話が綴られているだけで、ここぞという箇所は最後の数十ページ程度しかなかった。
    アニメや他のシリーズを見ている人には、外伝ということで他の地域の戦いやキャラクターを知れて良いのかもしれないが、この本から入ろうとすると武器の薀蓄ばかりで戦闘描写も少なく、少し退屈である。

  • 夫の蔵書。

    今まで二度ほど読もうとチャレンジしたけど、「スオムスいらん子」シリーズとかと違って、なんだかちょっと読みにくく、途中で投げ出している。
    絵柄?文章?なんだろう…。

  • アニメではわからなかったマルセイユのことがよくわかった
    アフリカの星と呼ばれているマルセイユも全部が順調なわけではなかったのだと
    ケイさんがかっこよかった

  • アフリカ編は続編も出して欲しいシリーズだなぁ。
    本編ではワガママでしかなかったマルセイユの印象がこれ読んだ後だとちょっと変わる。

  • 半公式同人誌としてアフリカの魔女シリーズで発表されていた小説群をまとめたもの。元ウィッチの従軍記者加東圭子視点でストームウィッチーズこと第31統合戦闘飛行隊の誕生と活躍を描く。
    同人誌からおっかけていたので商業版として発表されることになり驚きです、野上さんの新しい挿絵も素敵でした。
    同じく商業版として発売された漫画版もあわせてどうぞ。

  • アニメおよびそのノベライズ・いらん子中隊と読んでこちらへ。軍隊の日常みたいなのが描かれてる感じでなかなか楽しく読めました。アニメの知識だけだったのでマルセイユさんが別人みたいだでかっけぇ。前述の他作品ともども、思ってる以上にいろいろ展開してるようで。コミックスも読んでみたいかも。

  • マルセイユが主役と思いきやケイズ・レポートの通り加東圭子から見たアニメよりちょっと前のアフリカ戦線の話。正直コミックスよりも先にこっちを出すべきだった。筆者がストパンの世界観設定や軍事考証をしてる人なので非常に内容が濃い。当事者が語る扶桑海事変の回想は思わず泣きそうになった。強く続刊希望。ちなみに表紙はフミカネさんだけど挿絵は野上さんです。

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