草のうた (角川文庫)

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著者 : 三浦綾子
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002438

草のうた (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 綾子さんの小学生時代。優れたものを妬まずただ平伏する、その姿勢が気持ち良い。

  • 三浦綾子の原点。小学校時代まで。小さな頃から豊かな心を持っている。

  • 三浦綾子さんの自伝小説。幼い頃からの感性の豊かさに驚かされながらも、私自身が一人の母親となった今、三浦さんの幼少時代の母、父、兄弟、祖父母との関わり、そこで生まれた感情に切なくなりながら感動を持って読了。三浦作品は、幼いころからのいろいろな記憶、思い出、経験も大いに影響していることを確認できた。

  • 作者の作品は、氷点や塩狩峠といった代表作を知りつつも、これまで読んだことが無かった。
    メジャーなところにはいかず、ボリュームが少なそうなこの作品を全く事前情報なしで読んでみたのだが、作者自身の幼年期を振り返るものだったので、少し驚いた。(これもまた小説というのだと思うけれど、よく考えるとここまで自分自身を振り返っている作品は初めて読んだように思われる。)

    冬の北海道の厳しさと当時の世相、その中で育つ子供の強さと普通さを感じることができた。よくこんなに自分の昔のことを覚えているなあと純粋な感心もあった。

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草のうた (角川文庫)の作品紹介

1922年、北海道・旭川で生まれた私は、両親や兄弟姉妹の愛情に包まれながらも、体が弱かったせいか人一倍臆病な子供で、無気味さと淋しさ、不安や恐怖の入りまじった中にあったような気がする。しかし小学校にあがり、級友たちとのふれあいや人の死など様々なことを経験し、「生きる」とはどういうことかをおぼろげに感じ始める-。愛と信仰と文学に生きた作家、三浦綾子の原点が鮮やかに描かれた、長編自伝小説。

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