- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041002834
感想・レビュー・書評
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同じイニシャルの既婚女性を狙った殺人事件の真相に迫るミステリー。
愛情のこじれが間違った方向にいってしまった悲劇。
何とも言えない虚しさを感じた作品でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストレートなミステリ。
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『ひとり』に続き、俊刑事登場。
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なんだろう。とても短絡的というか。
犯行に及ぶまでの心境がそこまで伝わってこない。 -
ローマ字、ひらがな共に姓名のイニシャルが同じ女性の連続殺人事件を、刑事である井垣が追い、被害者の知人である悠子も推理する。悠子がファンシーな三百円均一で商品開発をしている所や、角川ホラー文庫作品でデビューしたらしい井垣の、離婚した姉とその一人息子と住み甥の父親代わりを務めている背景に引き込まれた。
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面白くないこともないんだけど
面白い!とは言えないかなー
期待したほどではありませんでした。 -
姓名のイニシャルが同じ女性ばかりが次々殺される。
殺意の真相は?
面白かった…。プロローグをさっぱり忘れた頃にやってくる結末。見事。
「二つ持っているものは、ほしがっているひとに、迷わずひとつあげなさい」 -
捜査内容を一般市民にペラペラ話すとか、?!っと思うことしばしば…。
それでも、途中先が気になって早く読みたい気持ちになったけど、、、
帯の「背筋が凍るラスト‼︎ テンポのよさとスピード感‼︎ 犯人が狂っているほどおもしろい‼︎」
に騙された(。-_-。) -
テンポの良さはいいですが
犯人もそこに落ち着くとは…(笑)
井垣刑事の主観のみで
ストーリー展開していたら
この犯人でも納得できたのかもです。
堂本の主観や立ち位置が
おかしくしてる感じでしたね。
大学の同級生と会社の上司…
こんな偶然あります(笑)
小説読んだ方ならわかるかも
しれませんが、どちらとも過去に無関係の
方がこの小説犯人おもしろかったような
気がしますね。