病めるときも (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002964

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。
    頼む、、次こそ幸せになってくれ…と思いながら読み続けた。

    「愛」が難しい。
    どんなことになっても愛し続けるっていうのは、難しいんだなって思う。
    これを耐えると幸せになるの??とかを考えてしまう。。
    難しかった。。

  • 三浦綾子作品を何冊か読んできたけど、この短編集には毒のある人物が多数出ており、中にはトラウマになりそうな結末の作品もあった。おそらく自分が表面的な読み方しかできてないんだろうなと思ってる。

  • どの作品も人間の醜さのドス黒いところが感じられる作品です。
    ただどの作品にも愛とは何かを感じさせる作品でもある。

    タイトルになっている病めるときもはまさに愛とは何かを考えさせられる作品。

    井戸

    羽音
    奈落の声
    どす黝き流れの中より
    病めるときも

    の短編集

著者プロフィール

1922年4月、北海道旭川市生まれ。1959年、三浦光世と結婚。1964年、朝日新聞の1000万円懸賞小説に『氷点』で入選し作家活動に入る。その後も『塩狩峠』『道ありき』『泥流地帯』『母』『銃口』など数多くの小説、エッセイ等を発表した。1998年、旭川市に三浦綾子記念文学館が開館。1999年10月、逝去。

「2023年 『横書き・総ルビ 氷点(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三浦綾子の作品

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