- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041003282
感想・レビュー・書評
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11/18読了
スパイ・ミステリーの金字塔 ジョーカー・ゲームの続編
スパイを舞台にしたダークな雰囲気の中、スリリングかつスピーディーに展開が進んでいく。
一つ一つの話がキレ味よく、ページをめくる手が止まらなかった
個人的にはダブル・ジョーカーとブラックバードが好きだった。常識・役職・立場に捕らわれることが、スパイにとっていかに致命的か、敵味方双方の立場から描かれていて面白い
この話に限らず、読めば読むほど、結城中佐の奥知れなさが際立つ。パラダイス・ロストも楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第2作。話が技巧的になり、何が本当なのかさらにわかりにくくなってきた。そのうち一周回りそう。D機関の人たちが直接描かれていないことが多い(多分意図的に)ことも影響している。ミステリー成分は少なめ。しかしほんとにこんな仕事、よくやるよ。
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最初のジョーカーゲームに比べるとミステリー感は無くなったかな…
でもタイトルのダブルジョーカーは面白かったし、その続きが見たくなった -
続き物でも面白かった!
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それぞれのエピソードが予想した展開と違って楽しめました。
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「ダブル・ジョーカー」
「蝿の王」
「仏印作戦」
「柩」
「ブラックバード」
特別収録「眠る男」 -
2作目。前作には勝てない感じでしたが、今回もよくできた話ばかりで面白かったです。D機関ご苦労様ですw次作も気になるので読みます‼
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何事も冷静に、完璧に先回りするD機関に圧倒される。
「眠る男」は前作との繋がりが絶妙。「ロビンソンクルーソー」が眠りと目覚めの役割を果たし、素敵だ。