六蓮国物語 宮廷のニセ御使い (角川ビーンズ文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041004180
作品紹介・あらすじ
敬愛する太子をお守りするため、上官の季隆と偽装婚約の契約を交わしている太子近衛武官・結蓮は、憧れの恩人・翠玉の御使い様と文通を行う日々。ところが、結蓮に婚約を迫っていた太子の兄将軍・崇怜が、翠玉の御使いは自分だと言い出した!?一方、花街では、妓女が妖怪に襲われるという事件が相次いでいた。結蓮は、事件解決のため妓女に扮することになるけれど!?大人気の中華皇宮ファンタジー、第3弾。
感想・レビュー・書評
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結蓮は龍神の血筋のため、流す血が青くなったり、貧血で倒れたりしてしまう。このままでは龍神の世界に連れられて行ってしまうのか。季隆は一緒に留学してきた親友があやかしに殺されてしまうということがあり、その復讐のために花街を毎夜毎夜訪れる。あやかしが妓女に化けているらしいのだ。話はこのままあやかしとの対決になだれ込む。この間、太子の兄の崇怜が御使いを騙って、またまた鬱陶しい。どうもいつまでも結蓮をあきらめる気はないようだ。
話がどんどん展開してめまぐるしいが面白い。季隆は自分が御使いであることを告白したが、さあどうなるか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
季隆好きになっていくわー!結蓮も相変わらずで好き♪どんどん物語が核心に迫っていく感じで次もワクワク!!
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御使い様がニセ者だと自分で気づけた結蓮さすが。
そのまま本物探しが続くのかと思ったら季隆は自分だと名乗る。ニセ者出てきた時、心底後悔してるって話してたからきちんと伝えたくなったんだろうね。
それにしても黒幕は誰なんだろう。
皇子2人の中にいるのか、別人物なのか…
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うわー続き気になる!
かげちかはどんなひとだったのかしらねぇ
しかし基本一話完結で助かる
黒い気持ちになることはなんか辛いことだなあ
飲み込まれないようにしないと -
あれ、もうバラしちゃったんだ?てっきり最終巻間際まで引っ張るかと思ってました。早くラブラブになってほしい!!
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とうとう御使い様の正体が!!
足長おじさんだとこれでめでたしめでたしなんだけれど、まだまだクリアしなくてはならない問題が山積みなので、これから一波乱も二波乱もありそう。
最後の手紙で、結蓮が現実逃避みたいになっていたのが次ではどうなるのか。 -
シリーズ3冊目。
とっても面白かったです!
結蓮の前にニセ御使いが現れた時はどうなる事かと思いましたが、ラストでとうとう御使いの正体を結蓮が知る事となります!
季隆が抱えていた秘密にも決着が付き、世界創世に関する重大な秘密も明かされ始め、物語が大きく動き始めます。
結蓮と季隆の関係も変わり始めるであろう次巻が楽しみです♪