雀蜂 (角川ホラー文庫)

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著者 : 貴志祐介
  • 角川書店 (2013年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041005361

雀蜂 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 低評価だったけど、心配するほどでもなくむしろ面白かったです♪読んでいて…何か変だなー、変だな。。。言ってることブレてるし、いつもより増して中二くさいし、変だな…と思っていたら、そうきましたか!(笑)

    予想しようもない。頭がぐるぐるする@@奥さんが花子みたいだな…と思った。あと虫ネタ、うんちくで養老さんがバーンと浮かんできた。

    加害者と被害者の線引き、境界線みたいなものを、いつも考えさせられる。書き下ろし文庫でやっつけ感はあるけど好きだ。

    アツくておかしいセリフがたくさんあって、ツッコミどころ満載でお笑いかと思ってしまいました。…それにしても…貴志さん。あの作家をライバル視していると噂で聞いたけど、本当なんだなぁ~とこの作品を読んで、勝手に確信してしまった。メラメラまでいかないけどきな臭かった。貴志さん、中二おじさんだけど、やっぱり大好きだわ♪

    新年あけて最初の本が貴志さんで良かった。よい一年になりそうな予感!

  • あと1回刺されたら、俺は死ぬ。
    雀蜂には2度と刺されてはいけない。
    そんな身でありながら、目が覚めたら雪山の山荘に一人、遠くからは不気味な羽音が聞こえる――。

    冒頭のシュチュエーションに思わず身がぎゅっと縮こまるくらい、蜂をはじめとした虫が苦手です。極力近づきたくない。
    とはいえ、蜂から逃げるのは主人公。半分くらいは他人事として見ていられるのでまだよいです。
    本人は真剣だけど、なんだかコメディ要素も感じるような闘いっぷりです。

    虫の生態とか、辞書のくだりとか、読んでいて楽しい部分もあるのですが、最後のどんでん返しも思いの他すっきりせずにするりと読み終わってしまって、少しだけ消化不良。
    怖いもの見たさでついつい手にしてしまう貴志さんの本。次読む作品に期待です。

  • 貴志祐介さんにしては、珍しく評価が低いので少し不安になりながら読了。

    結果、そんなに悪くない。もちろん貴志祐介さんにしては、クオリティも内容も薄く、駄作の部類だが、一般の作家と比べたら充分読みやすく、うんちくも含め読んで損という感じではない。

    最近のヒット作家の中にはこれより下の作品を量産(もちろん、面白い作品もあるが)する作家が大半だと思う。

    この作品の評価があまりにも低いのは、著者の作品のハードルが上がっているため。
    寡作の作家(多作の作家は駄作も量産するので元々期待せずに読む)のため。帯で煽りまくり、更に角川ホラー文庫なので、ホラーと思い読むと少しも怖くないためであり、個人的には実際の評価よりももう少し上の評価でもいいと思う。

    暇な時にあまり考えず読むには充分オススメです。

  • 吹雪の山荘に大量のスズメバチと閉じ込められた主人公。
    過去に刺されているため、刺されれば命の保証はない。
    妻とその愛人の仕業?
    生き延びるため蜂と闘うが・・・。


    スズメバチの描写が詳細過ぎて気分悪くなりました。
    多少の読みにくさと、「これいるの?」って思った部分がありましたが…ラスト25ページで、どんでん返し。

    予想外の結末で、読み返したくなる恐怖。

  • 初めましての作家さんです。
    イメージ的にホラー作家と思っていたんですが
    どうやら本作は違うらしい。
    でも、ある意味ホラーだよね?パニックサスペンス的な。
    目覚めたら、いきなり雀蜂が飛んできて、
    一度刺されてるから、二度目は死を連想するでしょ。
    吹雪の山荘。通信手段は無し。
    機器はあるけど、使えない。そこには作意がみてとれる。
    生きるために、雀蜂との攻防が始まる。
    しかし・・・最後のどんでん返し。
    やられましたぁ~。

  • 作風かわった?
    やっつけ仕事感があった。
    まぁおもしろかったけど

  • 大好きな貴志さんの作品。
    他の方も言うように本当に貴志さんが書いたの?って思うくらいつまらなかった。。。
    ほとんどが主人公と雀蜂の格闘シーンで、話の舞台も別荘の中だけ。
    この狭い設定では新世界よりや黒い家ばりの面白いのを書けと言われてもそりゃあ無理だと思いますが。
    貴志さん作品が大好きなだけに、この先も期待できないのかなって不安になってしまった。こんなんだったらこの本を世に出さないでほしかったくらい。

    次の作品に期待します!!!

  • 貴志先生久しぶりの角川ホラーということで非常に期待していたのですが、どう贔屓目に見ても今までで一番面白くなかった、と個人的に感じました。
    導入が唐突というか荒いというか物語に引き込まれる感じが弱く、山場らしい山場もなく淡々と進み、終盤でも叙述トリックとしてはインパクトが弱くホラーとしても恐怖を与えるような描写に欠ける。過去の同氏による角川ホラー作品とは比較にもならないです。
    まさか自分の評価の中で最初の星1つ作品が貴志先生になろうとは。

  • この作品は、ワンアイディアの作品だと思った。
    雪山の山荘に独り。
    あと一回、雀蜂に刺されると命が危ないとされるミステリー作家。
    そして、季節外れの蜂の群れ。
    この舞台設定だけでも、相当に引き込まれる。
    後年発売されたビデオゲーム「アンティル・ドーン」の雀蜂版と言えば、伝わり易いだろうか。

    蜂との戦闘、仕掛けたと思われる人間への疑念。
    命からがらながらも、淡々と綴られるサバイバル劇。
    引用する作中作品は、彼の性格を的確に描写する。
    雀蜂への反撃に使えそうな道具を見つけた時、ありったけ回収しようとする心理はゲーム的か。

    本の残りページが少なくなるにつれ、このまま終わるのか不安な気持ちがよぎる。
    そんな折、主人公への感情移入がその行き先を見失う。
    プロローグの「分身」の言葉が、不意にフラッシュバックされる。
    そうして、ここで本当のサイコパスが明らかになる。
    文章でしか味わえないトリックが、そこにはある。
    このミステリーを、是非体験して頂きたい。

  • 世にも奇妙な物語みたいな話。被害者ぶってる主人公もなんだか変な人っぽいし、でも奥さんも怪しい…?と思っていると、オチもやっぱり世にも奇妙な物語だった。

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雀蜂 (角川ホラー文庫)の作品紹介

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