義兄が野獣になりました (角川ルビー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年10月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041005897
作品紹介・あらすじ
見た目も仕事も冴えない平凡な会社員の幸人は、完璧超人な義兄・達哉が突然帰国すると聞いて絶望する。何でもできる達哉は、昔から幸人のコンプレックスの根源。へたに近づいて傷つきたくないと冷たくするけど、達哉は幸人の気持ちもお構いなしにベタベタ構ってきて、幸人を困惑させるのだ。そんな「優しい兄」な達哉だったが、幸人が酔って先輩にベタベタするのを見て豹変!「俺以外にあんな顔見せるな」と幸人を押し倒してきて…!?完璧超人な兄×地味弟の義兄弟同居ラブ。
感想・レビュー・書評
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北沢きょうさんがイラストを担当していたのと他の買おうと思っていた小説と間違えて買ってしまった小説です。完璧人の義兄と特にこれといった特徴もない自分と比べられてしまったり過去にあったことを引きずって義兄を憎むようになってしまってしまって・・・・・・それなのに義兄は自分を好きだといいながら押し倒してくる・・・・・・というようなお話でした。とてもありきたりなお話だなっていう印象を持ちました。あとはもう少しヤマ場を強くして読者が驚くような展開が欲しかったなぁと思います。あとはあまりにも義兄が完璧人すぎて・・・・・・もう少しギャップというか共感を得られるようなキャラだったらよかったなと思いました。だからこそ主人公が苦戦したのかもしれませんが・・・・・・。そしてこれは完全に私の好みの話になってしまうのですが主人公が喘いでいるときの台詞に殆ど「はぁ」がなかったかのように思われます。「あぁ」は多かったのですがもっと息を息を荒げてほしいです。
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義兄を嫌っていた事が大きすぎて覆らなかった。溺愛物は好きなんですが。
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松幸さんではハズれ。いいタイトルで期待が大きかっただけに、ニヤニヤ展開と違ってハズれ感わりましな印象でした
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なんでもできる有名人だけど、行動が行き過ぎちゃう義兄×もうちょっと物事を考えろよといいたくなる弟もの。
兄の一途さとちょっとずれた美的感覚がいいですね。