ストライクウィッチーズ アフリカの魔女 ケイズ・リポート2 (角川スニーカー文庫)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013年1月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041006344
作品紹介・あらすじ
北アフリカ全域でネウロイの動きが活発化する事態が発生し、地中海交通の要衝であるマルタは危機的な状況に陥っていた!30日以内に補給が出来なければマルタは陥落、そうすると人類防衛の要であるトブルクも危なくなってしまうため、ケイの率いる統合戦闘飛行隊にも出動要請が。アフリカを救うためにマルセイユたちが、そして各国のウィッチたちが空を翔ける-!新ウィッチも多数登場、待望の外伝第2弾が登場。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
マルタ島の攻防戦2回目
アニメ2期10話で反抗作戦が行われているが、これは3回目なので結局、人類は1回目も2回目の失敗を次に活かすことができなかったということだな。
最後の方で加東圭子は『二度あることは三度ある』とロンメル『狐は二度と同じ罠に掛からない』と掛け合いがあるが、結果的に見れば圭子の方が正しかったということだな。
内容はウィッチの活躍よりも男たちの戦いの方が目立っているのが印象的だ。どうしてもアニメはウィッチの物語となってしまうので、アフリカの魔女では小説も漫画もOVAも男が活躍するシーンが有るのが嬉しいね。
特にブリタニア艦隊司令のバロー少将と扶桑第八艦隊の井川提督の掛け合いには史実の第八艦隊の事をしっていると、グッと来るものがある。先進国の中では後発組である扶桑(日本)が国際社会に認められる契機といった感じになるのだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マルタ奪還戦。
いつもよりウィッチ少なめで、海の男多めやった。
これはこれでええな。
それにしても、艦船の打撃力なさ過ぎやろ。 -
前巻に引き続き、、何かこれと言った面白みに欠ける。淡々と戦いの日々が描かれているので、クライマックスとかそういった見せ場もなく、続きが気になってしょうがないと言ったタイプの本ではない。
おそらく自分の求める本ではないのだろうと薄々わかっては来ているが、ここまで来たら3巻も読むつもりである。
海での戦闘シーンは細かに描写されていて、読み応えあり。 -
マルタ補給作戦。描写が非常に細かく、これ大分シーン削ってるんじゃないのと思ったら案の定後書きに書いてあった。この本をさらに楽しむにはヨーロッパ、地中海周辺の地理の知識が必須。
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アフリカの魔女さんたち以外の方がメイン張ってた気がしました。でも個人的には海戦中の漢のやりとりとか結構好きな感じだったので満足です。事情はいろいろあるにせよ、圭子が後方支援に向かおうとするとこもよかった。こういう魅せ方もあるよね。
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これから買う。