ヴィヴァーチェ 宇宙へ地球へ (角川文庫)

  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006474

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの本棚から借用。

    紅色のエイを読んでいれば、大体の落ちは読めてしまう感じはしました。
    この本の次の展開は難しい気がします。
    戦争という舞台の中で、魅力的な(成長していく)若者像を描くのは難しい気がするので、
    本書のように、戦う決心をしたところで話を終わらせるのはいいかもね、って思いました。

    紅色のエイと2冊セットでその世界観を楽しむ本なんだろうな、って思います。

    2014.04.30

  • 思いの外夢中になってしまった。
    ぜひ、続きの物語が読みたい。

  • 続きをください

  • 本当にこの巻はアニメとかでやった方がいいんじゃないかと思う内容でした。
    読んでて、少しガンダムを思い出した(笑)

  • 完結編。
    地球へ戻ってのデモクラシー決戦を読みたい気もするし、これで終わりが潔い気もするし。

  • 続きが読みたいですが、終わりっぽいな。

  • 面白かった。続きが読みたい。

  • あさのあつこさんの作品は40作以上読んでいますが、この作品はあさのさんのいろんな作品を混ぜたような感じでした。例えば「No.6」に似たような場面も、あさのさんの短編に出てきていたような場面も見受けることができました。お話もこれからってところで終わっていて、正直物足りなさを感じています。ですが、やはりあさのあつこさんらしい書き方で、読者に大切な問題をなげかけているように感じます!自分と同じ人間であるのになぜ殺めるのか。なぜ裏切るのか。児童文学作家としては、本当に素晴らしい議題を私たちに与えてくれるなぁーといつも感心してしまいます。

    物語的には緊張感やスリルもあり、おもしろいです!夢中で読んでしまいました。人間関係として読んでいくなら、「バッテリー」は、部活仲間や家族のことが書いてあり、「No.6」は、壁の外と中の人のことを書いてるとしたら、「ヴィヴァーチェ」は家族・兄妹ってところですかね。考えさせられます。

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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