群青の夜の羽毛布 (角川文庫)

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著者 : 山本文緒
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041006962

群青の夜の羽毛布 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 家族との関係の中で、自分の価値を見出せずに変わらない日々を過ごす24歳の女の子。母と子、女と男、周りと自分。様々な対比の中で存在する自分を見直す機会を与えてくれる本。気分が憂うつな時にはお勧めしないね。

  • この手の小説を読んで理解できない人は幸せな家庭に育ったということ。
    現実にはこれと似たり寄ったりだったり、これ以上にひどい家庭もある。
    よく書けている。

  • 歪んだ母子関係は、欧米では結構昔から取り上げられてきたように思います。
    しかも、『サイコ』や『キャリー』など、ホラーやサスペンスに絡められるほど、その恐ろしさや問題の根深さが捉えられている気がします。

    私が気が付かなかっただけかもしれませんが、日本でこの手のテーマが書かれるようになったのは、欧米に比べると、割と最近になってからのように感じられます。

    欧米では早くから、カウンセリングも普及し、家庭の問題を外に出そうという動きがあったからかもしれません。
    一方、日本では未だに、DVやその他、家庭の中の問題は外に出さない、という考えが、当事者や周辺の人にも残っているようです。

    アダルトチルドレンは連鎖していくけれど、主人公のさとると、その妹のみつるは、少しでも克服出来るかも・・・と、少し希望の持てる終わり方でした。

  • 怖すぎた。
    将来、家族を作りたくないなとすらおもった。笑
    きっと読み返すことはないでしょう。。ぐらぐらしてくる本。

  • 文緒さんらしい一冊。
    普通とは違う家族のかたちとそれに振り回される主人公、主人公の彼氏。

  • 【0101】家族という閉鎖的集団。当たり前ではないルール、家族の形。責任を持とうとすることで、自分自身をかわいそうだと思い込む。相手はもちろん自分に同情しないこと。

  • 鉄男よくガマンできるなあ。

  • 歪んでるなあ。
    私は幸せな家族に育てられてよかったと思ってしまった。
    それくらいこの話は笑えない、というか、
    現実にないとは言い切れない恐ろしさで寒くなった。
    この断ち切れない歪みはどうしたら矯正されるのかな。
    断ち切れないからやっぱり逃げるしかないんだろうなあ。
    でも家族というある意味呪いのようなものは消えないもんな。
    親ってその気になれば子どもを洗脳させるなんて容易いよね。
    こわ。こわいわ、まじで。うまいなあ。

    『目の前で溺れている人間を、泳げる自分が何故見捨てることができるのだろうか。』
    鉄男が救いになると信じたい。

  • 鉄男なような人がいたら
    さとるは問題ありすぎ 母も

  • 2014年3月11日読了。

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群青の夜の羽毛布 (角川文庫)の作品紹介

ひっそり暮らす不思議な女性に惹かれる大学生の鉄男。しかし次第に、他人とうまくつきあえない不安定な彼女に、疑問を募らせていき−−。家族、そして母娘の関係に潜む闇を描いた傑作長篇小説。

群青の夜の羽毛布 (角川文庫)のKindle版

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