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- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041007426
作品紹介・あらすじ
奥州鎮定の水軍を筑紫に移す命令が下る。朝鮮半島侵攻を狙う唐が、いよいよ百済に矛先を向けたのだ。総力戦を前に、朝廷を分断する謀略が蠢く中、古代最大の海戦の火蓋が切って落とされる! 古代史長編小説。
感想・レビュー・書評
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全2巻。
古代史。
蘇我入鹿と中大兄皇子の時代、
中国・唐による朝鮮半島侵攻と
それに対する日本の動き。
「こんな面白い古代史は読んだことがない」的な
帯の文句につられて読んでみる。
が。
ワクワクしたのは上巻の前半まで。
意図的なのか、違和感のある日本語のセリフ回しや、
メインで活躍してた登場人物がいつのまにか居なくなるとか、
物語として気になる部分が段々増えていって
あまり引き込まれなかった。
でも古代史読むと、
昔の日本はグローバルだったんだなあとつくづく思う。
王朝と大陸の間の歴史が、まだ遡れる時代だからか。
そしていつの時代も中国は中国で、
女は女だなあと思った。
なんだか三部作の完結編だったらしい。
とりあえず前二作も読んでみよう。
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