シュガーアップル・フェアリーテイル 王国の銀砂糖師たち (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 327
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007693

作品紹介・あらすじ

銀砂糖師キャットとアンの出会いをはじめ、アンとシャルが歩んだ道の様々な軌跡。さらに、若き日のキャットとヒューの物語、幼いアンと母の思い出を描いた書き下ろしも収録。豪華ピンナップつきの珠玉の外伝集!!

感想・レビュー・書評

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  • 短編集、、、キャットとベンジャミンの関係が面白い。

  • 短編集。
    キャットファンは必読かな。
    アンが砂糖菓子職人への道を歩みだしたそのときを知ることができてよかった。だからアンファンも必読ですね。質問コーナーもおもしろかったです。

    「アンと猫の砂糖菓子屋」
    アンたちとキャットの出会い。アニメの第5話の原作。

    「天国の銀砂糖師」
    アンが亡くなったママに会いに行く話。

    「日と月の密約」
    風見鶏亭で砂糖菓子を作っての即売会。

    「鳥籠の花束」
    ヒューとキャットの昔話。

    「猫と妖精の食卓」
    ベンジャミン失踪?キャットとベンジャミンの話。

    「明日からね」
    8歳アンとママの話。砂糖菓子職人への第一歩。

  • 短編集。
    キャットがたくさん出てきて嬉しいです。
    アンとの出会い読んでみたかったんです。
    キャットとベンジャミンの関係も気になっていたのですっきりしました。

  • 短編集。
    本編の流れとは直接繋がらないけれど、どの作品でも
    こうして主役でないひとたちの短編があると
    それだけ物語の世界に厚みが出るように感じるので、私は好きです。
    刊行順に読んでいるので、少し前後してしまうものの
    完結済みのため、ほぼタイムラグなしで読めるのもありがたいです。
    年齢のせいか、全部を覚えてられなくなってきてるので・・・

    ベンジャミンがベンジャミンらしくて好きです。

  • ほわっとした補足話。
    キャットの過去がわかってほっとしたー
    ベンジャミンのこともうれしい
    表面化してないだけで、こういう関係の人間と妖精も意外と多くいるのかもしれないと思えてうれしい

  • キャットがいっぱいで、キャット好きとしてうれしいです。
    名前の由来とか、ベンジャミンの羽管理不足とか。

  •  短編集。~8巻までの時系列ということで、出版順とは違うが読んでみた。
     キャットとベンジャミンの短編がすごく好きだ。アンとシャルとは少し違うが、互いに信頼関係のようなものが見え、これからも凸凹な感じで貧乏暮らしを仲良く行くんだろうな、と思う。

  • まさかのベンジャミンがとっても長生きさん!

  • アンたちの旅の最中におきた出来事のちょっとした小話を集めた短編小説です

  • 短編集でした。
    さらっと読めました。

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著者プロフィール

広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。温かく優しい読後感が持ち味で、登場人物の繊細な心理描写も高く評価されている。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、『ここは神楽坂西洋館』『仙文閣の稀書目録』などがある。

「2021年 『転生佳人伝 寵姫は二度皇帝と出会う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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