- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041007730
作品紹介・あらすじ
豪商エルマー家の悪事を暴く決定的な証拠を発見する――。その時間を稼ぐため、とセシルと婚約したシャーロット姫。だが、思わぬ人物の登場に逃げ場を失う。しかも、怪しい動きを見せる次兄クローヴィスがついに…!
感想・レビュー・書評
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エルマー商会の監視者が城中に入り込み、非常に重苦しい状況で、主人公たちも身動きがとれない。そのなかで、何とかしようとあがいてる感じだが、城の外に潜伏しているガイとカルラ頼みという感じだ。読むのも苦しいというか、放り出したくなるが、これまでのよしみで読んでいる。次巻での新しい展開を期待しよう。
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セシルとの婚約を決めてからの話しで、城内までもが敵だらけの中、シャーロットがどう動くのかという内容。ちょっとハラハラドキドキ感が少なくて、シャーロットがクローヴィスの動きに気づくのか?と思いつつ読み進めてたら最後のシーンにえっ??となり、次巻が楽しみに‼セシル家も本格的に出てきだしたけど、まだ謎多しで気になるところ。
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商家による陰謀が進行しつつある王城で、シャーロット王女は仲間とともになんとか奮闘するが、陰謀を阻止することはできるのか?ひとつひとつが緊張感がありハラハラしてしまいます。婚約期間の終わりがどうなるのか注目です!
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シャーロットの王族としての誇りもアルベルトとの関係も、1巻のころを思うと劇的に進化していて感慨深い。鬱展開が続くけどたいへん楽しいです、欲を言うならもうちょっとセシルの出番ほしいですが。
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ずっと緊迫ジレジレ展開が続いていたので、事態がようやく大きく動き出したのは嬉しいが…動き過ぎでしょう! これはッ!!
クローヴィス殺害って!?───絶対何か裏があるんだよね? てか、あって貰わないとアルベルトが殺人犯になっちゃうよッ><
続きモノのお約束だけど、ここで『つづく』はしんどいわ…(-"-;) -
読み応えのあるボリュームと展開。
彼女の思考中心の振る舞いと展開のじりじりした感じが似合ってる。 -
まわりをエルマー家の手の者で固められて、息詰まるような毎日に疲弊していくシャーロットたち。
シャーロットじゃないけれど、やはりクローヴィスが心配!!
すごくいいところで終わったので続きが早く読みたい。 -
ジワジワと首を締められているような、まんじりともしない展開の6巻
表紙のアルベルトは随分爽やかな文士姿ですナ。
話がドヨドヨしているぶん、サービスですか?と言ったら、目で殺されそうですが。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3001.html -
クローヴィスがもうイケメン過ぎて辛いなこの巻。
ほんとシャーロットへの償いのためなら身を滅ぼすことも厭わないから、死なないでくれと祈るばかり。
アルベルトとリオンと協力して、城から出ちゃったしな。
いくらアルベルトが目隠しになっていようと、エルマー家が相手だとそんなに時間稼げない気がしてハラハラする。
ローズとルージュ、彼女達王の目とはいつ頃連絡取ったんだろう?城出てからかな?
エルマー家に追い詰められてて、もう絡め取られてしまいそうなシャーロット達はこれからどうやって逆転していくのか。 -
フォルモントの王族軟禁状態のせいか、展開が地味で微妙に読み進まなかった為に、次の巻が出ちゃって漸く読み切った、アルベルトさんが地味に嫉妬するばっかりなシャーロット婚約で時間稼ぎの6巻目。クローヴィスさん活躍する巻なのかしらと思っていたら、その前振りで終わった。そういう意味では7巻出てから読んで正解だったかもしれない。アルベルトさんどーなっちゃうんだぁぁってなるからな。