- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041008782
作品紹介・あらすじ
有無を言わさずチーム改革を断行する新監督に困惑する部員たち。大切な試合が迫るなか、チームを立て直すべくキャプテンの武井遼介が立ち上がるが……。最終学年となった15歳の彼らの葛藤と成長の物語。
感想・レビュー・書評
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サッカーを通じて仲間との絆を深め、人間としても成長していく青春スポーツ小説第4段です
今回は桜ヶ丘中学サッカー部、そして遼介に試練を与える巻となっています
それは、監督(顧問)の交代です!
湯浅先生が転任することになり、新しく赴任して来る先生が監督に
この監督がこれまた厄介なんだわー
威圧感があり罵声に近い叱咤や怒鳴り声は当たり前
生徒たちはカペッロか!ってツッコんでます
カペッロって?
ファビオ・カペッロね!
知らない人はググっといて
監督が変わればチームの方針、選手起用、戦術などが変わるのは仕方がないこと
過去には日本代表でも、98年W杯アジア最終予選の途中で加茂監督が更迭された岡ちゃんが監督に
無事にW杯出場は決めたが本大会出場メンバーからカズを外すという事件がありました
あえて事件と言わせてもらいます!
あの当時、カズを代表から外すなどありえないことですよ!
まったく!
そのありえないことを岡ちゃんはやってしまったんですよ!
信じられない!
ここで止めておかないと岡ちゃん批判がずーっと続いてしまうのでグッと堪えて我慢しますw
とにかく桜ヶ丘中学サッカー部も監督が変わりほんと大変なんですよ!
けど、その監督交代が彼らを大きく成長させるんですよ
で、厳しく理不尽なことも言うけどほんとはいい監督なんですよ
ねっ!草間監督 -
新しい監督の考えとは。
今まで通り自分達で楽しむのも一つだが、代替わりした時の事を考えると変わるべきかもな。
一人一人のプレースタイルを見た上で、尚且つ試合に勝てる采配をするにしても少し乱暴すぎるだろ。 -
厳しい、優しいは立場、役回りによって違う。
自分にとって都合の良い人=優しいではない。 -
中3になってみんな一気に大人びてきたね。和樹も帰ってきたし、チームとしてみんなが一丸となって成長していく姿がたくましい。
草間コーチの不器用さもかなりツボ。良いスパイスだしてるなぁ。
めっちゃ盛り上がったところで終わっちゃうのが悔しい。続きが気になるもとうとうラストに突入。早く読みたいような大事にとっておきたいような。葛藤だなぁ。 -
【作品紹介】
新学期を迎えた4月、桜ヶ丘中学サッカー部に新しい顧問がやって来た。鬼監督として知られる草間は、有無を言わさず次々とチーム改革を断行。部員たちが戸惑うなか臨んだ公式戦初戦、先発メンバーの大幅な変更など、不可解な草間の采配にチームは混乱をきたす。キャプテンの遼介は、状況を打開するために、ある行動に出るが…。最終学年となった15歳の少年たちが瑞瑞しく駆け抜ける、人気スポーツ小説シリーズ、第4弾! -
「逃げるな」草間先生
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サッカーやりたいからなんでも我慢してやる、じゃなくて。
ちゃんと納得して腑に落ちたサッカーじゃないと自分のサッカーじゃない。
15歳になって自分の軸となる思想がしっかりと根付いている遼介がカッコ良かった。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-999.html -
プレー時間内はつねに「局面の打開」と「展開の創造」を繰り返す。
オフ・ザ・ピッチでもおんなじか・・・。
いや、その論法で言うとどう考えてもエドゥーなんだが…ジーコのお兄さんの
いや、その論法で言うとどう考えてもエドゥーなんだが…ジーコのお兄さんの
アルシンドはアデランスの功労者ということでw
アルシンドはアデランスの功労者ということでw