- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041009086
感想・レビュー・書評
-
ちゃんと機械のヒーローだったよ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画化と帯にかいてあるように映画映えよさそうな構成です。
昔見たキカイダーは壊れて修理するというイメージなかったたけとこれは壊れまくりですね。 -
何気に面白い。
当時のロボットの造形を崩さず、背景は現代に合わせてるのが、なんか笑える。01はないのかな(笑) -
表紙を見ただけでノスタルジーで買ってしまう世代。アシモフと手塚治虫が厳格なモラルを実装したロボットで育ったので、人間を傷つけるロボットの描写にはには抵抗があるが。戦闘シーンはそれなりに迫力がある。が、グレイサイキング、オレンジアント、グリーンマンティスと魅力的な敵ロボットたちはちょっと薄っぺらい。もう少し登場(人造)人物の描写、特に敵の視点があってもよかったかと。駆け足で話を詰め込んだ感があるのはちょっと残念。苦悩するジローとハカイダーをもっとじっくりと楽しみたかった。ノベライズとしてはぎりぎり及第点。
-
ギターのジロー♪ 僕らの仲間~♪ 優しく強いロボットさ~♪
あ~くと戦い~、今日も行く~♪
キックだ、パンチだ!ぶちかませ~♪
ダークロボット!やっつけろ~♪
(歌でどんな作品かわかる)
悪と善をくっつけて、良心回路がコントロール!
ロールパンナみたいな設定です! -
楽しいというより懐かしいキカイダー
テレビよりもゼロワンやダブルオーを脇役にした原作(漫画)のほうがはるかにできが良いキカイダーだが、こうしてノベルで復活するのもいいものだ。
アクションシーンがあまりうまく書けてないけど、想像で乗り切れる。ゼロワンに続く悪の組織シャドウもラストには出てくるし、続編も期待できるかも。
真剣に読む話ではないけど、キカイダーとハカイダーと(今回は擬態しか出てこないが)ビジンダーとロボット三原則なんてのは、面白い研究対象かな。 -
原作はご存知(?)石ノ森章太郎の特撮テレビ番組。昭和47年から48年の放映。テレビもない貧乏学生時代だったので、見たことはなかったが、そういう番組があったことだけは記憶にある。
「不完全な良心回路を持ち、善と悪の狭間で苦悩する人造人間の戦い」というテーマなんだそうな。まぁ、最新テクノロジーを織り込んだリメイク版といったところでしょうかね。映画化もされるそうです(2014年)。
続編もありそうな終わり方だったので、しばらくお付き合いすることになるんでしょうかね。
(2013/9/10) -
おもしろかった!
ジローの仮想生命としての心理描写が良かった。特に後半は感情移入しながら読んでた。
いろいろと疑問に思う設定はあったけど、ある意味荒唐無稽と言ってもいいような元の特撮ドラマにある程度リアリティを持たせてあるのはスゴイと思った。
以下、あとで補足するためのメモ。
・ハカイダーの人工知能と思考
・サイドマシーンのクラッチ、踏み込むの?
・脳を取り出して戻すなんて… -
いい意味での期待外れ。
まさか,これほどおもしろいとは・・・。
正直びっくり!!