軍師 竹中半兵衛 上 新装版 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009697

作品紹介・あらすじ

美濃の斎藤家から織田家への使者に抜擢された竹中半兵衛は、信長のもとで運命の人・お市の方と出会った。やがて家督を弟に譲り、研究を重ねついに半兵衛流兵法を完成させる。戦国の世が半兵衛を求めていた!

感想・レビュー・書評

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  • 恋愛要素も含んだ歴史小説。お市と半兵衛の関わりが描かれるのは新鮮。竹中半兵衛が好きなので、読んだけど引き込まれるところはなかったかな。淡々と読んだ。

  • 2014.4.23〜 5.7 読了
    金ヶ崎口の殿戦引き受け、鉄砲の3段構え、命令違反(北陸戦からの無断退陣)後の謹慎バカ騒ぎがはっきりと半兵衛の献策として描かれている。半兵衛とお市・お琴とのプラトニック・ラブ、女房・阿古との関係描写が小説っぽい。半兵衛がもう少し長生きしていたら官兵衛との関係は一体どうなっていたか?想像が膨らむ。

  • 20140208読。

  • 竹中半兵衛前半記。

    半兵衛が市に想いを寄せたり、
    赤丸の存在が少し斬新。

    あとは下巻が楽しみ。

  • 秀吉の名軍師竹中半兵衛、その生涯を描く。稲葉山城乗っ取り前から金ヶ崎退却直前まで。信長の妹・お市と運命的な出会いをするが、運命とは時に悲劇を引き起こす・・・

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著者プロフィール

1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。 テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。2002年、逝去。

「2023年 『有栖川有栖選 必読! Selection11 シェイクスピアの誘拐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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