銀の竜騎士団 空翔ぶウサギと荒野の罠 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 83
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010013

作品紹介・あらすじ

アズィールでの後継者争いの中、暗殺されかけた第一皇子・アルシェイドを保護したシエラたち。旗頭不在の第一皇子軍を支えるためアルシェイドに扮して敵国に単身乗りこんだスメラギを不安の中待ち続けるシエラだが!

感想・レビュー・書評

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  • ここのところシリスは怪しい言動してたけど、ここでまさかの退場?
    しかも退場の仕方がラノベにあるまじきやり方…心臓に悪いので早く続きが読みたいw

  • 全力でいやー!!!!って感じです。
    次出てから読めばよかった。
    このまま年を越すなんて!

  • 待て、シリス!
    この作家さんの描くサポートイケメンは、なぜか自虐的すぎないか?

  • 引き離される恋人達。
    緊迫の展開が続くなか、継承権争いにどう決着がつくのか?
    過去と重なる母の王女の黒竜公への想いも、つらい選択と我慢を選んだシエラの気持ちも切ない。

    そんな中、シリス様の立ち位置の変化は見逃せません。
    シリスが かしずくという姿は、喜
    そして、ラストの鬼引きッ
    シリス様〜〜!
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3144.html

  • アルシェイドの代わりにアズィールに向かったスメラギ。
    正直ここまで他国の内乱に関わっていいんだろうかって思いながら、このお話の中でがんばったのはシエラかなぁ。

    スメラギが捕まったっていう報告に、いてもたってもいられないはずだけど、そこは王女という立場を思い出し、自分は王宮に残ることを選んだし、まあ次の瞬間には飛び出してはいましたけど、それはちゃんとみんなの了解を取ったあとでしたし。

    今回のスメラギはひたすら待つっていう、我慢の子でした。

    「帝位継承編」という流れの中、アズィールの内乱が終わり、いざスメラギとシエラが再会!っていうところで、まさかの邪魔者が。一目しか会えずにそのままスメラギはまた連れ去られちゃって、アズィールの皇位継承は終わり、今度はスメラギの本当の故郷のお話に向かうようです。

    シリスが言っていましたけど、ほんとどこかの貴族の落とし胤くらいで終わっていたらよかったのに、アズィールの皇子でなく、大国の第一皇子だとなると、本人たちの意志は別にして、また別れ話が出てきそうです。

    しかも妙にアズィール皇帝に見込まれてしまったシリルは、左腕じゃなくて首に刃!!そんなことしたら、最後に近衛兵に引き渡したシエラが悪者になっちゃうじゃない。ダメだって!!

    誰か間に合って欲しいって思いながら、次巻が出るのを待つんですね・・・。連続刊行ならよかったのに。

  • 近衛隊、甘いんだよ!身体検査はキチッとしなきゃ絶対駄目なんだってば!途中からその甘さにイラッとしながら、でもなんとか間に合ってほしい。誰か、レオンファルドか、いや、女王でもいい、とにかく止めてーーー! この話はいったいどんな終わりを迎えるのか。まぁ、ビーンズだし、シエラと黒竜公は結ばれるんでしょうが、周りも幸せな結末を迎えないと2人も幸せになれないでしょ。 次巻は今冬とのこと。こんな場面で終わるには短いとはいえ、長く感じるよ。

  • ……!?
    あのラストは何!?

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著者プロフィール

投稿作『佐和山異聞』で、第6回ビーンズ小説大賞、優秀賞、読者賞を受賞。

「2018年 『華陽国後宮史 龍は桃下に比翼を請う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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