名探偵だって恋をする (角川文庫)

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本棚登録 : 214
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010075

作品紹介・あらすじ

事故で演奏できなくなったチェリストは、時空を超えたある空間で、天上の音を演奏する少年と出会う)「空蜘蛛」)など、新鋭作家たちが描く謎とキャラクターの饗宴!

感想・レビュー・書評

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  • なんでこれをこのタイトルで出版したのか謎すぎる

  • 伊予原さんの作品が読みたくて手に取った。いつもはこういうアンソロジーで他に気になる作家さんを見つけたりするけど、今回は好みじゃなかった。残念。

  • 伊予原新さん目当てで読んだら、伊予原さん以外の作者さんがとても面白い!短編集…というか、作品紹介…的な。本編はそれぞれで読んでねみたいな。それにしても食わず嫌いで、見かけてはいましたがスルーしていた作品ばかり。中でも最後の消えたロザリオと、花酔いロジックが良かった‼︎とてもハマりそうな予感☆それにしても名探偵、恋してたかなf^_^;

  • 短編集。オムニバス?
    それぞれ元のシリーズがあったりして
    キャラの紹介のような感じでもあり。
    気になるキャラたちは他でも読めるかも!
    と思うと乗せられた感があります(笑)
    名探偵が恋してるかはなんだか微妙だったりはしますが、
    読み応えはある1冊でした。

  • 全体的に「異性への恋」というより、「それぞれの探偵がそれぞれの対象へ恋(のような感情やテーマを抱いた捜査)をしている」というイメージで読んだ方がよいアンソロジー。シリーズものの外伝が多かった印象。『空蜘蛛』『花酔いロジック』が好き。

  • 読んだことある話もありましたが全てシリーズあるとは。
    本筋を読まないと。
    短編なのでもっと深く浸りたくなります。

  • ライトな謎説きアンソロジー。別に必ずしも恋してない。
    『空蜘蛛』の異色さと落ち着きが際立って魅力的だった。『ローウェル骨董店の事件簿』も落ち着いた文章と人間味ある雰囲気で好感度高い。本編後日談やスピンアウトが多いので新たなシリーズへの出会いもあるかも?

  • 再2015/5/8(金曜日)

  • 図書館で。確かちょっと気になる作家さんをアンソロで読んでみようかな、位の軽い気持ちで借りてきました。が。別に恋してないような?という感想。
    骨董店の話は変なところで尻切れトンボだし。花酔いは大学生がバカ飲みしてるだけでミステリーでもないし(よく毎回泥酔できるほどお金が続くもんだ)。浮遊惑星…はどんな話だったか。ああ、模型の話かって見返さないと思い出せないぐらい印象薄い。空蜘蛛は面白かった。これは完結してるしアイディアが面白いなあと思いました。ロザリオはいろいろと無理がありすぎる設定だとは思うけれどもロザリオは本来十字架の部分ではなく祈りの道具であり、珠の部分が重要だという事は初めて知りました。何でも本を読むっていうのはしらないことを覚えるチャンスなんだなあ。でもなんで女性だけ?とか女性の探偵を育ててどうするんだろう?とかツッコミはいろいろ入れたいところです。

  • 伊与原新の作品だけ読めた。あとは何だかつまらん。
    2014.10.18

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著者プロフィール

1972年、大阪府生まれ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻し、博士課程修了。2010年、『お台場アイランドベイビー』で第30回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。19年、『月まで三キロ』で第38回新田次郎文学賞を受賞。20年刊の『八月の銀の雪』が第164回直木三十五賞候補、第34回山本周五郎賞候補となり、2021年本屋大賞で6位に入賞する。近著に『オオルリ流星群』がある。

「2023年 『東大に名探偵はいない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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