バカだけど可愛い (角川ルビー文庫)

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著者 : 如月静
制作 : 六芦 かえで 
  • 角川書店 (2013年9月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010266

バカだけど可愛い (角川ルビー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • こういう話好きだー。

  • 広告代理店営業×年上ツンデレ彫刻家。通勤途中のカフェで見かけた繊細で色気ある美人に、ひと目惚れしてしまった三上。もう一度会いたくて店に通いつめたある日、再び会うチャンスに恵まれ勢い余って「好きです!」と告白してしまうのですが。

    すんなり入り込めるストーリーです。とにかく二人の出会いが強烈で、雨宮の登場にインパクトがあり、とても引き込まれました。
    雨宮が良いキャラ!楚々としたはんなり美人かと思いきや、です。ギャップがすごいけど、それにも理由があって彼の人間味が現れていて魅力的です。
    一方の三上もお仕事頑張っている、とても好感が持てる年下わんこ。表題は「バカだけど可愛い」となってるけど、実は三上は誠実で頼れる、ほんとに優秀な年下男です。こんな三上にまっしぐらに愛されている雨宮はつくづく幸せ者だな~と思わせます。
    …そんなおりこうわんこの三上ですが、ただひとつだけHのこととなると制御不可能になって、バカっぷりが出てしまうようです。そこが雨宮には「可愛い」と思ってしまえるところで、雨宮だってもうかなりメロメロなんだろうなと、わかっちゃいます。

    如月センセの作品は、いつも人物のつくりかたが上手いです。三上も雨宮もすごく好感度が高いです。
    そして、単にエロだけじゃなくそこに至るまでの心情もしっかり描かれてあるのがいいんですよね。
    広告代理店の営業と、CMに作品を制作依頼された彫刻家という関係の中、三上を羨む同僚からのいやがらせでトラブルが勃発して窮地に追い込まれるのですが、その試練をどうやって乗り越え強く結ばれあっていくのか?というのが一番の見せ場で、温かい人の輪に心和みました。
    三上と雨宮がどんどん距離を縮めていく様子を、二人の仕事ぶりを上手く絡めながら、じっくりと丁寧に描き出していてよかったです。

    とてもよかったんですが、ただ、好みの良作なのに地味にまとまりすぎていてセンセらしい特徴やカラーみたいなものが見当たらなかったところが惜しいです。作家買いしてもいいと思うレベルなのに、なぜか印象薄くてもったいないです。期待してる作家さんの一人です。

  • 面白かった!無駄にH突入とかじゃなくって、ちゃんと二人の気持ちが寄り添うまでを書かれてるし、途中の制作中のお話だったり、ハラハラする展開だったりと恋愛もお仕事もがっつり楽しめました! 雨宮のホント"バカだけど可愛い"っていう気持ちも分かりますね。なんか攻めが一生懸命で良かったです。

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バカだけど可愛い (角川ルビー文庫)はこんな本です

バカだけど可愛い (角川ルビー文庫)の作品紹介

以前に玉砕した年上美人の雨宮と、大型プロジェクトで関わることになった広告代理店の大地。しかし実際の雨宮は、美貌に反して辛口で気難しい彫刻家。必死でアプローチするが、難攻不落の壁はなかなか崩れなくて…?

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