王子様の抱き枕 不吉を誘うマドレーヌ (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2013年12月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041011638
作品紹介・あらすじ
料理好きの女子高生・茉莉がうたた寝から覚めると、そこは西洋風異世界。しかも、隣では超絶美形な王子様が熟睡中。不審者として処刑されかかる茉莉だったが、重度の不眠症に悩む王子様から“抱き枕”に指名され!?
感想・レビュー・書評
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主人公のコミカルな思考がラノベちっくで読みやすかったです。
続きが気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うたた寝から目覚めると、見知らぬところで寝ていた。
あらびっくり異世界トリップ、ですが
ごく普通に不審人物者として扱われています。
拷問、まではいってないので、まだ優しい方?
言葉は通じないけれど、言いたい事は通じる
魔法万歳な状態です。
感情も通じるので、副作用(?)もばっちり。
食って大事だな、と思わずにはいられない
主人公の思考回路と方向性。
これはこれで、素晴らしいです…はいw -
異世界トリップにも軽いノリのタイトルにも苦手意識感じてたのですけど楽しく読めました。首の姫がシリアス展開だから骨休めになるドタバタラブコメなのかと予想してたらこっちもなかなか重かったし首の姫以上にラブ展開なかった。少女小説というよりファンタジーとして楽しむものですね。
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いわゆる異世界トリップものだが、題名よりはかなりシリアス。
なぜか、異世界の不眠症の王子の抱き枕にされる主人公なのだが、よくある異世界ではチートというわけでもなく、そちらの世界では、単なる不審者という辛い設定。
王子の裏事情など明らかになっていない部分が多々あるので、次巻に期待したい。 -
ネットで掲載されていたものの書籍化です。
私は、ネットで作品は読んでいません。初読です。
どうやら今後、重い話になるようですが、一巻は、出会いと今後への布石といった展開で、”抱き枕”にされている割には、王子様とのラブ薄 幸薄 存在感薄 で物足りなさありです。
とはいえ、続刊に期待。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3685.html -
異世界へトリップして右も左も分からぬというのに、案外冷静に状況に取り組んでるなぁ、この子。食材やら調理器具やらもまるで違う世界のトイレ事情は、書かれて無いけどどうなんだろ?とどうでもいい変なことが気になる(笑)「王子様の~」という割りに王子の出番が少なく、王子の背景がまだまだ不明。そして衝撃的なタイトルにもかかわらず、こちらのお菓子のように甘味成分ほぼ無し。さて、いつ元の世界に戻れるのか?いい具合にタイムラグが無いと戻ってからの言い訳が大変そうだ。
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異世界トリップ。言葉も通じず異世界から来たということも信じてもらえず不審者扱いとわりとシビアな状況で何とか元の世界に戻ろうと頑張る女の子の話。キャラというより純粋にお話の続きが気になった。
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【別置/請求記号】 B/913.6/ム
【資料ID】 1001012042