銀の竜騎士団 ウサギが奏でる光の序曲 (角川ビーンズ文庫)

著者 : 九月文

• KADOKAWA/角川書店 (2013年12月28日発売)

作品紹介・あらすじ

きっと帰る、あのウサギを抱きしめるために――次々に仕掛けられるアズィール皇帝の罠の連鎖を断ち切るため、皇帝の許で突破の糸口を探るスメラギ。一方、大切なものを守るために、王女シエラが大きな決断をくだす!

感想・レビュー・書評

[えすみさんの感想 · 2015年1月15日]

これが最終巻だと思ってたwwww
全然終わってないww
裏表紙のあらすじに騙されたw

[へきくうさんの感想 · 2014年4月27日]

新刊が出たので積読解除。あとがき読んでると、5月新刊は最終巻の予定ではなかった？打ち切り？と勘ぐってしまったわ。だって、(まだ新刊読んでないけど)いきなり！じゃない？実際昨年末発売のこの刊を読む前に、まだグダグダと続くようであれば新刊では買わないかなぁと考えてたし。

[本読み隊さんの感想 · 2014年4月21日]

アズィール皇帝は、シリスの左腕とスメラギを交換条件にした。自らの腕を切り離す覚悟を決めたシリスを止めたのは、女王セレネ。
シリスは、反撃の意思を固める。
スメラギを奪還するためには…

のっけからのシリスの告白大会に、ぶっとび。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3563.html

[うらこさんの感想 · 2014年2月23日]

やっと「帝位継承編」が完結しました。
シリスの恋のお相手は、これまでなんとなく予想はしてましたけど、とうとう気持ちを伝えちゃいましたね。彼の好きな人が彼女だから、シリスはせっせとシエラとスメラギをくっつけようとしてたのかって納得です。シエラがそれを知ったときは、かなりの衝撃を受けそうですけど・・・。

アズィール皇帝も結構強烈な人でしたけど、最後は愛に沈む人だったのかと思うと好意的に見れるようになりました。敵国から奪ってきて、周りを敵にまわしてもスメラギの母を手元に置いておきたかった。かっこいいです。

ただ、これが最後ではなくて、スメラギの本当の出自がこれから関わってきます。スメラギを取り戻すために、シエラのがんばりを期待です。次巻は早めに出して欲しいです。

著者プロフィール

投稿作『佐和山異聞』で、第６回ビーンズ小説大賞、優秀賞、読者賞を受賞。

「2018年 『華陽国後宮史 龍は桃下に比翼を請う』 で使われていた紹介文から引用しています。」