いなり、こんこん、恋いろは。 (角川スニーカー文庫)

著者 : 加納新太

• KADOKAWA/角川書店 (2014年1月31日発売)

作品紹介・あらすじ

京都伏見に暮らす伏見いなりは、クラスメイトの丹波橋紅司に片思いする少しドジで内気な中学生。ある日、神社で子狐・コンを助けた事をきっかけに、手違いで変身能力を授かってしまい――!?

感想・レビュー・書評

[葛城騰成さんの感想 · 2022年8月29日]

いなりちゃんという女の子が、神様から「人に化ける力」を授かったことで、何気ない中学校生活に変化が訪れるという話。ドジっ子で物事を上手に運べないいなりちゃんは、時に自分の不器用さに悩んだり苦しんだりしますが、持ち前の真っ直ぐさで困難に立ち向かう姿が印象的でした。読むと優しい気持ちになれるそんな一作です。

[ひらがねんさんの感想 · 2015年11月4日]

良いノベライズでした。

[あしびさんの感想 · 2014年5月3日]

アニメ準拠なんだけど、アニメよりも読みやすいなと思った。
いろいろアニメのエピソードを削ったり変えたりしてるが、アニメ展開よりもいいなと思った。

著者プロフィール

小説家・脚本家。新海誠作品のノベライズを多く手掛ける。主な作品に『君の名は。 Another Side:Earthbound』（スニーカー文庫）『秒速５センチメートル　ｏｎｅ　ｍｏｒｅ　ｓｉｄｅ』（角川文庫）など。

「2020年 『幕末明治サバイバル！ 小説・渋沢栄一』 で使われていた紹介文から引用しています。」