女神と棺の手帳幻の花に捧ぐ告白 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年3月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041013106
作品紹介・あらすじ
殺人鬼ライナスからケイトを守るため、別れを選んだイーノット。一方、彼の縁談話に深く傷つきながらも、女性初の医師になるという夢に突き進むケイト。だが、そんな彼女の前に護衛任務につく軍人・リックが現れ!?
感想・レビュー・書評
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シリーズ5作品目。
ライナス編終了。
ラストに少し次巻の布石あり。
ケイト視点だけじゃなく、イーノットの場面描写もちょこちょこあったけど、2人の絡みというか会話がほぼない。……は言い過ぎかもしれないけど、すごーく少ない。
それほど遠い距離感ってことなのかもしれないけど。
でもここまで距離感あってイーノットの縁談話まで聞こえてきてて想い続けられるケイトがすごい。
私ならしんどくなってダメだな。
あといくら忙しくても連絡はしないと!
特に会う約束してるんならドタキャンはだめだよね。
その時どうしても連絡できない事情があっても、その後謝ってフォローはしないとダメだと思う。人として。
と、イーノットのダメ出ししたけど、事件に巻き込まれた時は必ず助けに来てくれるんだもんね、そりゃ好きになるよって思ってきた。
それに今までが恋愛色少なめだったからかな、ケイトが南部基地に行って告白した時のイーノットの言葉に心を持ってかれそうになった。
『できるようになって…』って!
キュンとしたからこその、ドタキャンは悲しくなるというか…。ケイトがかわいそうになる。
次巻で完結みたいだから、2人が幸せなところをたくさん見たいです。
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2014年読了
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イーノットに縁談!
遠い関係が更に遠くなって、それでも諦めきれない二人の気持ちは、とってもロマンチック。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4360.html -
えっと、次回最終巻?!ってことらしいですが?
もう、気分的にはリオでいいじゃん。それがだめならニコルでもみたいな。
中佐の良さがあんまりわからなくなってきました。
いや、でも、次回楽しみです。 -
ケイトと少佐。向きあってもその道は険しく