F‐エフ‐ 黎明の乙女と終焉の騎士 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年3月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041013137
作品紹介・あらすじ
春休みに突如異世界に召喚された、三島響。"フォーチュン"と名乗る存在は、響を後継者候補に選んだと言い放ち、荒廃した世界エヴリールへとばす。神々の加護を受けた響は、そこで騎士・リュイを助ける。彼は、幽鬼が跋扈する世界で、ただ一人の生き残りだった。「あなたを必ず守る。俺は変わらぬ忠誠を捧げよう」運命に選ばれし、世界を救う二人-孤高の異世界トリップ・ファンタジー!大人気WEBサイト公開作、書籍化!!
感想・レビュー・書評
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糸森 環のネットで掲載されていたものの文庫化。冒頭や後半などかなり改稿しているようで、読みごたえありです。
現在も書いているお話のようで、未知数なのは嬉しい。
頭のおかしな神様に狙われ、色気のある神に力をさずけられ、絶望的な男に縋られ、異世界に飛ばされ戸惑う暇もないほど次々に迫る展開にワクワクし、リュイと響のキスシーンにドキドキ。
世界観と物語の始まりの一巻で、今後どうなるのか期待したい。
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荒廃した異世界で最後の生き残りの騎士と世界を救うトリップファンタジーもの。
怒涛の鞭展開を乗り越えていく中の少しのキュンポイントが刺さりまくる。
ハードなサバイバルトリップものが好きな方におすすめ。 -
Web版でずっと読んでいた小説が書籍化してたので買ってみた。のに間違って2巻から読むという失態。
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驚くほど面白くなかった…。
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初読みの作家さん。現代の中学生女子が異世界の神の思惑によって異世界に飛ばされる。“中学生”という若すぎる年齢設定に少々萎えるのと、異世界の神々の説明が冗長な気がしないでもないが、たった一人の生き残りである騎士リュイが響と出会い思わず泣きを見せる所、聖獣エルが嫉妬して拗ねる人っぽい所とかがツボ。まるっと一冊導入部分的なのでこれからの冒険に期待大。ところで『F』って何?フォーチュン?
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リュイがかっこよすぎて心臓が痛い…先生の心理描写が最高です。
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最初からとばしてますね...(遠い目)
キャラ増えたと思ったらすぐログアウトしちゃうし...
ビーンズのもう一つの方もなかなかハードなトリップだけどこっちもなかなかな鬼畜仕様...
私だったら耐えられない自信がある。
次巻はエルのヴィジュアルが出るといいなーと思いながら待機してます。
あと、Web版はまた微妙に違うようなのでそっちも読んでみたい。