- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041014592
作品紹介・あらすじ
仏像めぐる仏友二人の旅シリーズ最新刊は、人気番組『新TV見仏記』の裏側を明かす初めてのメディアミックス版! そしていつもの二人旅は広島へ……次々と起こる奇跡とは! 仏像大使としての活躍も大紹介!
感想・レビュー・書評
-
長くユルく続いているシリーズだけど、みうらじゅんさんの濃そうに見えて何が濃いのかはよくわからないキャラと、いとうせいこうさんの巧みな文章が仏と同等なくらいこのシリーズのキモなのでしょう。ハマりますね。
今回はこの本を読んで尾道に行きたくなりました。
福山には何度か行っているのに、尾道の寺社巡りは家族が20年前に一度やったくらい。
瀬戸内の景色は大好きだし、コロナが落ち着いたら是非行きます。
このシリーズってけっこう観光の刺激にもなっているよね?
みうらさんといとうさんがお年を召してきて、長くこの世に存在している仏像さんたちと我ら人間との時間の流れは異なっていることがよくわかります。
仏像にハマる1要素として、長い年月を人々の信仰とともに在り続けているというところもあるのかもな…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごい表紙
胡座のみうらじゅんさんの頭上に、これまた胡座のいとうせいこうさんが逆さまに!しかも、まるで磁石の同極同士のようで、これ以上二人の頭が近づくと反発し離れていってしまうという微妙な距離感を保ち。仏友のお二人の関係を端的に表現されていると思います。
恐るべきは、何気なくこの本を逆さまにして見てみると、なんと!みうらじゅんさん浮遊してます。間違いなく逆さまになって浮遊してます。 曼陀羅の宇宙です。
ってこんなもんかな。 -
仏像めぐる仏友二人の旅シリーズ最新刊は、人気番組『新TV見仏記』の裏側を明かす初めてのメディアミックス版! そしていつもの二人旅は広島へ……次々と起こる奇跡とは! 仏像大使としての活躍も大紹介!