徳川家が見た幕末の怪 (角川oneテーマ21)

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  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041014646

感想・レビュー・書評

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  • 「最後の幕閣」が面白かったので。
    とても読み易く平易な文章なのにサラッと重い歴史に言及してあり、同じ事件でも立場が違えば見方も変わると思いしらされた。勝者の歴史と言うのも頷ける。「靖國神社の怪」の項は小ネタっぽいけど凄いトリビアと思った。

  • 徳川の田安家の末裔が描いた幕末について。

    徳川氏の末裔なので幕府側に偏ってるのかと思いきやさにあらず、今まで知らなかった話も結構あって楽しめた。

  • 謎が増えた。

  • 『徳川家が見た』という部分に惹かれて購入。







    が、尊皇倒幕にいたる『徳川家』ならではの見方・解釈という目新しさもなく、『幕末の怪』というほど目新しいものも無い。
    正直期待外れかな。

  • 徳川家の末裔が徳川家の視点から幕末・明治維新の裏側を説いた本。
    勝者が都合のいいように歴史を造る傾向がある中、徳川家の視点から幕末がどのように書かれているのか脅威があったが特に目新しい話はないなと感じた。ただ、明治以降の婚姻関係が非常に複雑なものになっているという事実は興味深かった。

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著者プロフィール

とくがわむねふさ 1929年ロンドン生まれ。御三卿筆頭・田安徳川家第11代当主。学習院、江田島海軍兵学校を経て慶應義塾大学工学部卒業。石川島播磨重工業にて海外事業本部副本部長、関西支社長、石川島タンク建設副社長などを歴任。95年に退職。

「2017年 『徳川家が見た西郷隆盛の真実 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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