うちの執事が言うことには 3 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 647
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041014929

作品紹介・あらすじ

父の後を継いで烏丸家当主となった花穎。新しい執事・衣更月との関係はまだギクシャクしているが、だんだんご主人様らしくなってきた。しかし新たなトラブルの火種が……発展途上主従の上流階級ミステリ!

感想・レビュー・書評

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  • 花穎さんと衣更月さんの仲が
    良くなってきている気がして、すごく嬉しい。
    もっと、仲を深めてほしいなと思う。

  • 再読。
    赤目が謎すぎる。

    2021.3.31
    シリーズ第3弾。
    今回で一区切り。
    面白かった。

  • 1~3の一応の完結編のような扱いのようでした。ずっと読んできたけど、なぜか、この巻が本当の始まりのようにも見えます。
    誰かの覚悟が落ち着く姿は、やっぱり格好いい。
    はじめはそんなつもりじゃなかっただろうに、出来事への疑問から、自分の在り方を見直すこと。その過程を見ることができるのが、とても勉強になります。

  • 入院してもどうしても具合が良くならない古い知り合いの話と、烏丸家の時計の話、使用人達が様々な罠に貶められる話。どちらかというと、ほかの使用人にフューチャーされた巻。

  • ちょっとずつ主従関係が深まっていってます(*´ω`*)
    いいコンビです。
    波乱の展開ではありましたが。
    赤目さんは始めからほんとに胡散臭かったですねー
    これからの関係が楽しみです♪

  • 第1章完結か!?
    面白かった〜!
    如月も花穎もさすがだ。
    2人の会話は飽きないなぁ。
    次回楽しみ!

  • このシリーズ好きだなー好きだなー( ´∀`)

  • 入り込めなかった。フェンネル大陸シリーズも確か途中でリタイアをしたし、一巻で今回は違うかもと期待をしたけれど、著者とはやっぱり相性が良くないのかもしれない。パンケーキが美味しそうだった。

  • 頭が良いのに変に純粋なせいで酷くアンバランスな花穎ですが、その幼さとすべてを抱え込もうとする優しさが魅力になってます。
    超がつくほど有能なのに若造らしさを多分に残した衣更月と良いコンビ。
    作品が進むにつれて、分かりあえていく様子が見て取れるのが嬉しい。
    主人と使用人が凄く厳格に分けられつつも、心が通い合っているのが新鮮です。

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著者プロフィール

茨城県出身。芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。1999年『銀の檻を溶かして』で第11回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、デビュー作を始めとする「薬屋探偵」シリーズ、「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズ、「フェンネル大陸」シリーズ(以上、講談社)などがある。2019年5月に「うちの執事が言うことには」が映画化された。

「2023年 『雨宮兄弟の骨董事件簿 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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