この素晴らしい世界に祝福を! 4 鈍ら四重奏 ~ナマクラカルテット~ (角川スニーカー文庫)

著者 : 暁なつめ

• KADOKAWA (2014年4月26日発売)

作品紹介・あらすじ

「最高級の紅茶が入りましたわよカズマさん」至福のひと時をアクアと微笑み合う。あぁ、お金って素晴らしい。-国家転覆罪の容疑が晴れたカズマは、報酬を手に入れ毎日家でゴロつくダメ人間と化していた。「ねぇ、冒険に出たいのですが…」そんな引き籠もりを更生すべくめぐみんとダクネスは2人を温泉旅行に連れ出そうと画策する。そして一行が訪れたのは水と温泉の都アルカンレティア。そこはアクシズ教団の総本山でもあり!?

感想・レビュー・書評

[✿なな✿さんの感想 · 2023年9月1日]

途中漫画も入るという奇抜な構成。
新鮮で好きです。
相変わらずアホやっている一同がとても微笑ましく、羨ましくもなります。
でも皆、必死です。
あと今回は私の好きなウィズも活躍してくれたので、そこも好きなポイント。
どんな健康状態でも手に取れる本って必要だなと体調不良中の私はいつもこのシリーズに気付かされます。

[ぺんぎんさんの感想 · 2021年9月3日]

一応温泉回だけど、あんまりエロいシーンはなし。

おいゆんゆん、最後なんて・・・

[kumasankさんの感想 · 2020年2月17日]

温泉の話だけど、驚くほどサービスシーンがない巻。話としても、いつも以上にお気楽。

[読生さんの感想 · 2019年9月29日]

読むたびに、疾走感がすごい作品だなと思います。
一気に読んじゃう感じ。
展開が早いのでしょうね。
そしてニアミス。
外伝読んでないとわからないので…やっぱり外伝も並行して読んだ方が良いんだろうな、この作品。

[たかむらくんさんの感想 · 2019年3月9日]

カズマらパーティー＆リッチーのウィズが温泉旅行！？

[kasuranさんの感想 · 2017年10月31日]

温泉回と思わせて温泉シーンはほんの数ページ。恐らく需要が無いのだろう(ひどい) 紅茶がお湯になる時点でオチは読めるんだがその過程があまりにも不憫。基本自業自得な展開なんだけど、今回は最後に珍しく救われる。というか、初めて本領を発揮したというか。最後の最後でこの引きは。しかしアクシズ教とは一体何なのか……

[nyonboo48さんの感想 · 2017年7月31日]

今回は温泉回だけに肌色多め。最後に出てきたゆんゆんが持っていく。

[reinouさんの感想 · 2016年12月31日]

　アクシズ教団総本山で、温泉浄化するという牧歌的なお話し……ではない。

　著者の宗教ないし宗教勧誘に対する捻た目線を反映した描写が笑いを醸し出す。

[kaito630さんの感想 · 2016年8月31日]

来ました！温泉回！
サクサクっと物事が進みすぎて、この物語が終わってしまうのが怖くなってしまいますね。

今回は仮にも（笑）女神であるアクアがメイン…なのかな？
正直今回はアクアの扱いに、アクア好きとしてちょっと残念に思っていた事が最後の最後に少しだけ払拭されて、なんだかホクホクした気分でした。
にしても、ウィズさんは本当に…ステキな方だなあ

[F.keyさんの感想 · 2014年9月3日]

今回は割と駄女神さまのターン？まあいつも通りのYARAKASHIぶりですが。温泉回の割にあまりサービスシーンもなく感じたのはいいことなのかどうなのか。魔王や悪魔よりもアクシズ教の方が世界を渾沌に導いてる気がしないでもない(笑)ウィズも本格参戦っぽい（？）けど最後のゆんゆんの爆弾発言がすべて持っていきました。間にスピンオフが入るけど続きを楽しみに。次巻あたりから緩さが脱却云々とあとがきにあったが是非このテンションでよろしくお願いします。

著者プロフィール

ライトノベル作家、漫画原作者。福井県出身。著作の「この素晴らしい世界に祝福を！」は2015年にコミカライズ、2016年にアニメ化されている。