- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041016022
作品紹介・あらすじ
たとえば、嫉妬とは「目や耳に入ってくる他人の好ましい情報を、受け入れたくなく拒絶したいという嫌悪感のエネルギー」。今日もイライラ、明日もイライラ。加速度的に増える「負の大富豪ゲーム」から逃れるために。
感想・レビュー・書評
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思い当たることがいっぱいありましたのでよかった!
特にあるあるーと思ったのは下記の通り
★ダミー選択肢
どっちがいい?と聞いておきながら片方の選択をすると怒る…それって選択肢に見せかけて命令?
★ざんこくなる問い
媚びて聞くけど内容は興味ない
★良いとしやり直し
安易に「良いお年を」と言いがちだが、言う前にちょっとだけ慈しみの気持ちをもつようにするといいかな
★冷水ズームアウト
自分が正しい!という怒りや
他人が筋が通ってないときの
「本当にそう思ってる?」「どうして?」と投げかけ自己点検
★クマっこ我慢
本当は高価なものが欲しいのにケチケチしてかえって心が歪み長い目で見ると大損
★成長ファニー
成長した、と悦に入ることは綺麗な自我イメージをこしらえる欲望を肥大させ、成長を妨げる。
★自動補完
自分がよく使う心理的な解釈によって、他者の言葉を勝手に解釈してしまい、相手の話を最後まで聞いていない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書いてあることは面白いが、
絵、文章共に見辛かった。 -
苦しみに気づくこと=負のカルマ連鎖から脱する第一歩
⭐️不安の原材料ー怒りの自家中毒ー
怒りの感情→発散しなくとも持つ→嫉妬、不安、寂しさといったネガティブ感情に形を変えて自分を苦しめる!
不安感が強い時などは、過去の怒りの悪業だと自覚し、今後に生かしませう。
マイナスの刺激を受け続けると、それがなくなったとき寂しさを感じる→再び負の感情連鎖のはじまり( ; ; )その罠にかかってはならぬ!
プライド(慢)の煩悩をためるなかれ。
プライドを気にしていると、傷つくことが多々あります。そうすると怒りの感情が生まれ、再び負の連鎖。やはり無我!
心の動きは猛スピード!まさしく諸行無常。
人はなぜわかってもらいたいのか?
→分かってもらえないと不安だから。
=自分はこういう人間であるという定義は、とても不安定だから。(理想の自分を描いていて、現在の自分を肯定できておらず)
だから、自尊心を高め、分かってもらえなくても大丈夫。と思えるようになることが必要なんだね( ^ω^ )
とりあえずの生き方ー不安定な世の中で、こだわりをもって生きていくことは難しい。むしろ流れに乗って、決め付けずとりあえずの精神で生きること。こそが平穏な心を保つこつなのかもしれない。
成長意欲ぽい!自分のできなさを許しつつ、ただじっくり見つめ観察する。
何かを得なきゃ→急かされる感→疲れる。。
もっと、イマココを生きるということ。
脳の自己補完に振り回されるなかれ
少しでもネガティヴな情報→脳は勝手にネガティヴな情報として補う。実際はそうでなくとも。だからいまここを。