櫻子さんの足下には死体が埋まっている 冬の記憶と時の地図 (角川文庫)
- KADOKAWA (2014年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041016305
作品紹介・あらすじ
平凡な高校生の正太郎と、鋭い観察眼を持つ骨フェチ美女の櫻子。息の合ったコンビで、死にまつわる謎を解明してきた二人だが、因縁の事件の調査のため、函館に旅をすることになり・・・。シリーズ初の長編!
感想・レビュー・書評
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良い
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函館編。
山路さん、再登場。正太郎、刺される。
蝶形骨コレクターの影が見え隠れ。 -
今まで以上にサスペンス色が強くなっていた。今回は設楽教授視点でエピソードか進んでいくなか、櫻子さんが冷静に推理をしていく様子が新鮮だった
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シリーズ通しての敵が形作られてきた本作。でもって、それがどこまで関与してくるかわかりませんが、そろそろ間が空いて内容を覚えていない1作目、2作目の再読を考えないとならないのではないかって感じです。北海道の広さと寒さがベースにある温度の低めなストーリーはまだ佳境ではない冊数を残しておりますが、シリーズ初の長編と言われるストーリーは過去のレポートと並行し、現在を追うという王道の仕掛けからの急転直下のクライマックスまで駆け抜ける感じが良かったです。
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個人的にはだんだん正太郎くんに好感が持てるようになってきて、ますますこのシリーズが楽しめるようになった
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この巻は、現代日本を舞台としているのでかなり無理があると言わざるを得なかった。時代や環境で流石にそこまでは・・・・という行動を取ると一気に冷めてしまう。