身代わり伯爵の結婚行進曲 (4) 裏切りと婚約解消 (角川ビーンズ文庫)

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  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041016701

感想・レビュー・書評

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  • ロジオン、ダラステア皇帝(とその小姓)と共に誘拐され、囚われの身となったミレーユ。リヒャルトを蹴落とすために動いているというフィデリオの真意が見えないまま、ついにミレーユは、リヒャルトに婚約解消の手紙を書くことに・・・。一方リヒャルトは、ミレーユ奪還のため策を練るのだが――!?「ミレーユ―俺を見てください」待つのは幸せな未来か、それとも・・・?

    すさまじく続きが気になるところで終わってしまいました。次は3月かぁ~~新シリーズを挟むとはいえ長い!悶々としたまま年越しとは残酷だorz
    ミレーユはさらわれたまま、奪還の見通しはたったもののさらなるピンチが彼女を襲います。リヒャルトの苦しい姿にこっちも泣きそう。フレッドが来てくれて少しは救われたしフィデリオの真意も分かってほっとしたこともありますが、本当にハッピーエンドになるのか!?と思いたくなるくらい悲惨な状況です。皇帝が絶対今後の鍵を握ってくると思うのですが、頼むから術だけはかからないでくれと祈るばかり。短編がなかったら凍りついたまま読み終えてましたよ・・・。カラーイラストは2枚とも最高です。ねぎし先生ありがとうございます!

  • フレッド久しぶり!
    1巻と逆の身代わりで、身代わり伯爵シリーズという作品名の面目躍如?
    早くリヒャルトを幸せにしてあげてください不憫でたまらない。

  • 今回の巻は献身かな。
    拉致されたミレーユは、自分が脅されて書かれた手紙を国中に出版され、もう結婚はできないと絶望しつつ、リヒャルトのためにシアラン国から盗まれた火器の保管場所を探すこと、彼が自分を責めないよう、絶対に戻るために努力すること。
    そんな彼女を守るため騎士の誓いをたてたロジオンの行動。
    そして、忠誠心か、優しさか、自棄なのか、シアランの火器を盗んだ狂信派に寝返ったフィデリオ。
    フィデリオの気持ちを知ってとうとうキレたリヒャルトが動き出して、次回救出なるか??

  • 手紙ばらまかるる
    やっちまったな
    しかしここにきてフレッドが役に立つとはよかった
    皇帝も噛んでいるのかーー
    こわいこわい
    偉い人にはなれそうもないなあ
    リヒャルトが暴れまわるのが楽しみだ

  • 某お兄ちゃんキャラ、久しぶり!ある意味大活躍。裏タイトル「身代わり大公妃の〜」。本編はまだまだ波乱な展開。フィデリオも黙って動くからそんなことになっちゃうんだよ。皇帝にも裏の顔…?/書き下ろし短編、ほっとする。また「来年の今日」をいっしょに過ごせますように。

  • 二人がまだあえないのォ〜、イチャイチャが見られなくて寂しいィ〜などと、甘っちょろい感想が欲しいビーンズ乙女は、美麗ピンナップと、ラストの書き下ろしSS『願いが叶う日』でキュンして転がって糖分補充してくれたまエ。
    ぶっちん切れた黒リヒャが久しぶりに見られて喜んでしまったのは、私だけではないはずだッ!

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4151.html

  • 次は2015年3月ぐらいの予定ということで。
    待ち遠しすぎます。
    フレッドがでてきてくれたのがすこし癒しになってますが。
    とにかく、このシリーズ本当に好きです。
    最終が近いというのでちょっとしんみりしつつ。

  • ミレーユが早く戻ってこないもリヒャルトが壊れるよ。依存してるって認めてるだけに、離れる期間が長くなればなるほどリヒャがおかしくなっちゃう!っことで、こんなとこで読者を半年も待たすのかー!リヒャ同様読者もブチッとキレちゃうわよ!?久々の人面犬で、彼?が今後も関わってくるのか?もしや狂信派の崇め奉る神になってしまうのか?(んなわけないかw) ダラステア皇帝が一気に胡散臭くなってきたけど、大丈夫よね!?

  • 読んでいて辛かったです。でも、囚われの身であるミレーユの前向きな性格に救われました。それと、フレッドの登場が物語を和ませてくれました。早く、リヒャルトとミレーユのいちゃいちゃが見たい><今回は甘さが無いので、残念。でも、面白かったですよ^^最後・・・・もう!ミレーユになんてことするの!どうなるのか次回までハラハラドキドキです。

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著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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