- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041016893
感想・レビュー・書評
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20200318 読了
☆3.6評価/四捨五入で☆4つ
覚書
斯波(しば)茂之&歩美 宮野正彦 田崎新 金平寿一
楡、家持、伊野塚
四国~高知県
8年前から積読本に埋もれていた高嶋哲夫著「首都感染」を
読んでからこの本を読んだので、つい読み比べてしまった。
厄災の原因となったものは、テロか感染か。
あれ?と違和感を感じた事がいくつかありましたが、
出エジプト記はうまく使われたなと思いました。
関係ないことですが、三国志2を読了後に「首都感染」を読んだのですが、
レビューも書いたのに本棚にUPされないのは…何故↑。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
過疎化の進む村で起きた集団死から始まる災厄。
テロなのか感染症なのか、得体の知れないもの・目に見えないものが故に恐怖が増長する。
役人の手の平返しにも慄くけど、斯波の考え方・姿勢が変化していく様はとても清々しい。
災厄の正体は、なるほどっ!と思ったけど、現実で起こったら怖すぎる。。これ以上の災厄が降りからないことを祈ります。 -
図書館にて借りる。本当にこんな事が起きたらこわすぎる(泣)
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突如として四国で発生した集団致死事件を描いたパニック・サスペンス。テロ事件にしては犯行声明がなく、ウイルス由来にしては死亡率が高すぎる。何が元で災厄は発生し、なぜ何の手掛かりもないままに拡がり続けるのか。一見、王道を地で行くエンタメながら、不可能性の高い魅力的な謎に意外な解答が用意され、各所に撒かれた伏線から経路(how)と原因(who)を導き出すスタイルは紛うことなき本格ミステリ。正直、新鮮味皆無な「堂」シリーズよりも、こちらの作風の方が断然合っているんじゃなかろうか。
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2014/06/08読了