愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (12) めぐりあい宇宙編 (単行本コミックス)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041017579
感想・レビュー・書評
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というわけで完結です。
前巻の最後でガンダムとジオングが相打ちになった後、アムロとシャアの一騎打ちのあたりからです。
そしてシャアがキシリアを討ち、アムロが脱出して終了。
感動と言うより、何だかしんみりしましたね。ついに終わったか、、、という。
しかしこのストーリーだけでは1冊分にならないので、後半、外伝というか、後日談的な話しが3編載っています。
シャア(キャスバル)の誕生、1年戦争後のアルテイシア、アムロの話しなどです。それなりに面白いですが、この3編はまぁ、あっても無くても良い感じ。(^_^;)
しかしこの12冊にも及ぶ The Origin は素晴らしい本でした。ガンダムって深いなぁ、と思うこと度々。愛蔵版は、表紙も厚く、紙質も良く、カラーページもたくさんあって、とても良かったです。高いだけある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帯表
安彦ガンダム、愛蔵版で完全完結!
武道家内田樹、看破。
武人哲学者と安彦良和がガンダムをめぐって交わした対話に加え、シャアの誕生、アムロやセイラ達のその後を描いた中編3本を収録!
帯背
安彦ガンダムついに完結! -
富野由悠季の原作でもない、TV版でもない安彦良和のガンダムがようやく終了した。独自のエピソードや解釈も盛り込まれ、毛筆で描かれたガンダムは現代の絵物語だ、芸術的価値は高いと思う。原作ではアムロは死ぬし、セイラは淫らであったけれども、ややTVよりのガンダムではあったように思う、セイラは出来れば淫らにしてほしかったけれども。やたら線を入れてうまく見せかける漫画家は多々いるけれども、毛筆で線を略してこれだけ描ける漫画家は滅多におらず、世界にも誇れると思う。