ひとりぼっちを笑うな (角川oneテーマ21)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018118

感想・レビュー・書評

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  • 蛭子能収の本なんて、と思っていたが、この本を手に取った時の自分の精神状態が特殊だったとも言える。同調圧力の枠外にいるような著者の声を聞く事で、その社会に少しだけ疲れた自分を慰めたかったのかも知れない。

    しかーし、なんて言うか独特かつマイペースな蛭子さんの語り口に只々付き合ったという感じで、その人となりに詳しくはなるものの、知的にも感情的にも何か得られたかというと、、。期待が高かった分、割とありがちな芸能人本だった、というのが残念でした。

  • 友達から送られてきた本。蛭子さんの本だから、自分では絶対に買わなかったはずです。蛭子さんを下に見ているのでしょう。TVで観てる感じでは、ああはなりたくないと思っているので。ヘラヘラしてるイメージ。
    それでも、人間1人1人はそもそも個性的だから、あえて個性的になる必要はないっと言っているところなどは、養老孟司のバカの壁に書いてあったのと同じだったので、少し見直したと言うか、感心しました。

  • 思っていたより色んなことをちゃんと考えている人なんだなあ、と意外だった。
    内向的でもいいんだ、変わっててもいいんだ、と思えて癒やされる本だった。
    人から「嫌われている」と思ったことがないという考え方がとてもいいと思った。

  • まさか蛭子さんに人生共感するとか…

  • 蛭子さんのインタビューをまとめたのかな?つらつらと思いが綴られていて、わかる!と思う部分とえー?と思う部分が半々くらいでした。一貫してないところが人間らしさなのかな。TVなどでは過剰なくらい空気を読むことを求められますが、こういう人もいないと世の中つまんないよなあ。夫や父だと困りますが(笑)読んだあと気持ちが軽くなります。

  • テレビで見かけるけれどどんな人かよく知らなかった。その人となりや生き方に共感。

  • 自由になるお金を稼ぎつつも、自由になる時間をつくって、自分が楽しいと思えることをする。群れずにひとりで楽しむ活動を貫くときも、ひとりで楽しむことに理解のあるひとがいることが望ましい。あのひとは人付き合いが悪い、変わり者だ…という指摘の前に、そういう状態がむしろ自然な人なのだ、と理解してもらえる間柄を先に構築することが大事のようです。

  • Kindle本で読了。

    ひとりぼっちの良さと、人といることの良さとが語られるので、多少の矛盾があることは文章内にも言及がある通り。
    しかし、ところどころに散りばめられた作者の思い至った答えには、本質を深く突いているものがある。
    著者の述べた全てに共感を覚えるわけではなかったけれど、何故著者がメディアで受け入れられているのかに納得のいくような内容にまとまっていると言える。

  • つまらない。

  • 2016/7/30読了

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著者プロフィール

1947年10月21日生まれ。長崎商業高校卒業後、看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て、33歳で漫画家に。俳優、タレントとしても活躍中。おもな著作に『ひとりぼっちを笑うな』、『蛭子の論語』(ともに角川新書)、『芸能界 蛭子目線』(竹書房)、『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)、『ヘタウマな愛』(新潮文庫)などがある。O型、てんびん座。

「2019年 『死にたくない 一億総終活時代の人生観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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