包囲 警視庁東京五輪対策室 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018484

作品紹介・あらすじ

東京五輪招致に反対していた活動家が殺害されたのと時を同じくして、五輪警備の前哨戦と位置づけられた東京国体にテロ予告が届く。予告状の指紋を手がかりに、対策室はふたつの事件の犯人を追うが――。

感想・レビュー・書評

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  • 7年後の2020年夏季オリンピックに向けて、警視庁に東京五輪対策室が設置された。
    そこに集められたのは、個性豊かな面々。

    そんななか、五輪招致反対活動家が、何者かに殺害される。果たして、容疑者は誰なのか。
    殺害現場となったアパートの住民は、行方をくらます。その住民が犯人なのか?
    そして、東京国体にテロ予告が届く。

    活動家の殺害、テロ予告の2つの事件に、対策室の面々は、どう動くのか?
    容疑者を確保して、テロ予告を阻止できるのか?
    ハラハラドキドキの展開です。
    容疑者の謎が解けた時、衝撃の事実が明らかとなります。

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著者プロフィール

末浦広海

1964年兵庫県生まれ。88年関西学院大学経済学部卒。2008年に『訣別の森』で第54回江戸川乱歩賞受賞。著書に『捜査官』『白き失踪者』『檻の中の鼓動』『刻命』『暗躍捜査 警務部特命工作班』、「キャップ・嶋野康平シリーズ」「警視庁東京五輪対策室シリーズ」などがある。

「2021年 『君と、君がいる彼方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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