この素晴らしい世界に祝福を! スピンオフ この素晴らしい世界に爆焔を! (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 401
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018668

作品紹介・あらすじ

-カズマと駄女神様が異世界に転生する1年前。紅魔の里に暮らす"紅魔族随一の天才魔法使い"めぐみんは里の禁忌である"爆裂魔法"習得のため、修行に学校生活にと慌ただしい日々を送っていた。妹のこめっこが見慣れない黒猫を捕獲してきたそんなある日、里の外れの"邪神の墓"の封印が解かれてしまい!?「小説家になろう」発、最笑の異世界コメディ「この素晴らしい世界に祝福を!」からめぐみん視点で綴るスピンオフが登場!

感想・レビュー・書評

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  • 紅魔族の里でめぐみんが何故爆裂魔法に憧れ、手にしたのか……
    めぐみんの過去が分かる内容。
    紅魔族の里の人々がトンデモ!過ぎて、めぐみんがまともに思えてくる不思議(笑)
    個性的な方々ばかり出てきます。
    ストーカーのくだりはちょっと怖かったかな(苦笑)
    文字の圧が……( ˆ꒳ˆ; )
    アニメ化もされたスピンオフということで、このすば!シリーズがいかに愛されているかも分かります。
    でも個人的には本編の方が笑えて好きかな……(小声)

  • ギャグのテンポが良く、ストーリーにも盛り上がりがあって満足できました。スピンオフでハーレム要素が少ないので女性読者にもおすすめです。

  • めぐみんとゆんゆんの学生時代の話。紅魔族の里は和んでいいね。本編でも見られる腐れ縁ぶりが十分見られて楽しい。こめっこもGOOD。

  • 貴重なイラストページを2回もストーカーニートで消費する思い切りの良さ。
    族長の娘が一番一族っぽくないというのはなかなか面白いですね。
    そこに隠された事情とかあるんだろうか。

  • 本編のいわゆる前日譚。最初から最後まで紅魔族の里の話になり、いつものメンバーが出ないため話が膨らまないのはスピンオフではよくあることなのでそれは仕方がない事かな。むしろ本編あってのスピンオフってことの再認識。ふにふらとどどんこのキャラがおそらく設定より立たなかったのが誤算なのではないかと思います。また、めぐみんのターンと銘打ちつつも、本編の主役はめぐみんじゃなくてこめっことゆんゆんになったのは話の流れ上での話。とは言え、本編に比べてどうという話であり、決して面白くないという事ではない。

  • やはりこの作品面白さの根幹はカズマさんだなという感じが若干する。

  • 外の世界での評価とギャップのある、めぐみんの自信とゆんゆんの劣等感の拠り所がはっきりする。そんな紅魔の里でのありし日々。こめっこは後から本編ででてきても十分活躍できそうな予感。

  • めぐみん学生時代譚を軸に、紅魔の国でのドタバタ騒動を描く「このすぱ」スピンオフPart1。◆まずまず面白いんだが、やはり「カズマ」が登場しないゆえ、普通のいい話に思えてしまう。やはり本作は、下衆キャラとしての物凄さを形にした「カズマ」、綺麗な言葉で換言すれば「弱者の戦略」を徹底できる「カズマ」のキャラ造形が背骨なのだろう。

  • めぐみんの意外な過去がわかりました。ゆんゆん可愛いよゆんゆん。

  • この素晴らしい世界に祝福を!の爆裂魔法使いめぐみんが主人公のスピンオフ。時系列は本編以前、爆烈魔法を習得する前となる。本編でも登場した紅魔族達の里での暮らしとめぐみんが爆烈魔法を習得するまでが本筋。ギャグや掛け合い漫才はスピンオフでも健在だ。
    めぐみん・ゆんゆんの百合百合したやり取り、こめっこの大物っぷり、本編とのつながり、内容とリンクした挿絵などなど楽しく読めました。

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著者プロフィール

ライトノベル作家、漫画原作者。福井県出身。著作の「この素晴らしい世界に祝福を!」は2015年にコミカライズ、2016年にアニメ化されている。

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