最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ (角川文庫)

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著者 : 椹野道流
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020586

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最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 泣いた泣いた.きっと泣くだろうと予感しつつも止められなかった.縁とは不思議なものだなぁとあらためて思う.
    以下あらすじ(背表紙より)
    兵庫県芦屋市、元イケメン俳優の五十嵐海里は、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」で、料理人見習いとして働き始めた。店長・夏神留二の謎めいた過去が気になるが、親しき中にも礼儀あり。打ち明けてもらえる日を待っている。そんなある日、獣医だという女性客がやってきた。彼女はなんと、海里の兄の婚約者。しかし海里と兄とは派手にケンカ別れをしたきりで…。とびきり温かく、優しい絆がここにある。泣けるお料理青春小説。

  • 今回は海里の兄が登場し、兄弟の確執が浮き彫りとなり、今までよりもシリアスな内容だと感じ、食堂にある女性が現れ、海里のことを話だすという展開で実は兄と婚約していることも発覚し、夏神の過去が見えてくるという、様々な人びとの人間模様、それに至る背景が映し出され、はっきりとしなかったものが少しずつ分かり、これからさらに前進していけるようになるだろうと感じる。奈津の今後の食堂との関わりを期待。大喧嘩により海里兄弟の蟠りも溶けつつあるというプラスのこと、海里の料理人としての成長、食べ物が繋ぐ温もりがあって良い。

  • 海里とお兄さんとの関係性が変わっていくことで、物語に深みが出た感じがする。前2作よりも「読んだ」という充実感が残った。

  • 海里の「『ただ生きてていいよ』って言ってもらえるのは、それだけですっげー許されたって気がする」…否定されることの辛さを知るものにとっては染み入る言葉だね…海里頑張れ~!美味しいものは心を緩め癒してくれる、こんな定食屋に行きたい!そして私なりのホットケーキの思い出を思い出して優しい気分になった

  • お兄さんとの確執がやっと。
    てかお兄さん、憎めない人だったー!

  • 夏神の過去がようやくわかり、海里は、お兄さんとちょっと歩み寄り・・・といった巻でした。それぞれの心にあるわだかまりが、ちょっとだけとけた感じで、よかったです。夏神と海里、お互い出会えてよかったよね。

  • うわー! うわー!! うわー!!

    まさか、五十嵐兄弟が~!!!
    夏神さんの過去もサラリと語られたし、何気にすごい情報量たっぷりの巻やったよね!?
    ちゅうか、単に「ばんめし屋」でイチャイチャと料理してるだけのストーリーじゃなかったんや!?

    (元からそんなストーリーではない)

    面白い~!! 面白かった~!!
    早く続編が読みたいけど、27年の4月に初版なので、この先はまだ刊行されてへんねやろうね~!!
    ちゅうか、よく、図書館に蔵書があったな!? ありがとう、ありがとう!! 図書館ありがとう!!

    著者の本はこのシリーズから入ったせいか、「晩ごはん」シリーズが一番好きやな~。
    いやどれでも好きやけどね~。

    基本的に料理と家族がテーマのハートウォーミング小説BL風味ってやつですか。
    たまに(?)登場する女子はおしなべてサバサバしていてしっかり者というのも、BLの王道やと思います!

    一生懸命生きてるって、いいな! と、思った。

    こう、なんやろう。どうしても目先のことだけにとらわれて、あれはどうとかこれはあかんとかあれこれ理屈をこねたがるけれど、そんなんいらんな! と、思わせてくれるシリーズです。

    ただもう、目の前のことに誠実にあれば、それがどんなことであっても自分の中になにかしらの答えが見つかるね。
    でもって、自分の中に答えがあるっていうことが、なんだか一番幸せのような気がしてきた。

    答えを探すっていうのは、間違えることもあるし見つからないこともあるけど、だから即終了というわけではなくて、それでも前を見続けてさえいれば、どこかにたどり着くような気がする。

    著者の本はたいていその道筋に「誰か」がいるので、そのハートウォーミングさがいいなと思うんやけれども、あー、だから私も、料理ができて包容力がある人に出会いたいんですが!? 笑 ←こういうヨコシマな考えしかなかったら、全然ハートウォーミングではない

    それにしても五十嵐父の仕事って海関係やっけ?
    1冊目に載ってたかもやけど、忘れちゃった・・・。
    どうして、兄と弟でこんなにも名づけのテンションが違うのか・・・。どうでもいい話やけど、びみょうに謎。

    (2016.02.14)

  • さすがお話。実際にこんな兄弟いたら、絶対理解し合えないと思う。一憲兄さんの婚約者すっごいベタすぎる。といいつつ、わかっていながら泣いた。

  • 父が早くに亡くなり16ながら一家を支えてくれた兄・一憲に、面倒は見てもらったけど支配されていた、と感じていたカイリ。評判を聞いて「ばんめし屋」にやってきた女は獣医で、2年つきあい先月一憲と婚約した奈津。カイリと徐々に打ち解けてきたが実家の近くでカイリと奈津がいるところに出くわした一憲は―

    ◆う―ん…確かにお兄ちゃんの苦労と努力は素晴らしいけど若くして苦労して依怙地というか頑固というかなんでも頭ごなしに自分の価値観押し付けすぎでうっとうしい。よく奈津さん結婚しようと思ったな。夏神の過去とか、奈津の生い立ちとかカイリの兄との確執とか、ちょっと「ワカルワカル」ってレベルじゃない不幸が多かったな。

  • ホントちょっと泣けちゃうんだよな。。。
    夏神さんの過去話の件がウルった。。。
    しかしお兄さんは横暴すぎるな(苦笑)。
    気持ちは解るけど。

  • おもしろくてわたしの中ではほぼ一気読み。早く続きが読みたいな。

  • 【借り物】椹野さんの文体に慣れてきてどんどん楽しめるようになってきました。海里の家族問題もようやく一区切り。お兄ちゃん確かに大変だっただろうけど独裁者すぎでしょ。そして夏神さんの過去もわかってこの巻色々とすっきりしました。

  • 飽きてきて,読むのに苦労!~30代の女性は,海里の兄の婚約者・奈津だった。なんとか家族の絆を取り戻させようと必死らしいが,兄も弟もその気がない。頑なになる必要はないと諭され,三宮での買い物に付き合うことになるが,約束をすっぽかされた。車に撥ねられた猫を救おうとしたが果たせなかったのだ。改めて,万里から買い物に誘うが,豚まんを兄の居ない母の許に届けようとして,酒の入った兄と遭遇し罵倒され,喧嘩した奈津は帰宅時に車に撥ねられ,意識が戻らない。兄弟の楽しい思い出で海里に閃いたのは,ホットケーキだった~画家を換えた方が良いような気がします。海里君がちっともイケメンに見えないし,夏神も一憲も良くない。私の予想は見事外れました。山岳部で仲間が全て遭難し,夏神一人が助かったとは…まあ,そういうこともあるでしょうけど。そして,もう一つ義理の姉になる奈津さんは秋田で捨てられた子で,獣医になれたとは,才能を見抜く人がいたか? 霊感か? はたまた,スポンサーのパパがいたの? いかん・いかん,意地悪の虫が顔を出している

  • 書店でランキング入りしていたので3巻までまとめて購入しました。食べ物メインの話かと思ったら、付喪神まで出てきてビックリ。まぁ、サラリと読めてしまいました。次の巻も楽しみです。

  • 「ばんめし屋」で料理人見習いとして働く海里。そんなある日、獣医の女性がお客としてやってくる。その女性は海里の兄の婚約者で・・・
    海里と兄の一憲の関係がすごい・・・絶対仲良くならないと思える二人だった(^_^;)
    1作目から仲が悪い二人で、和解する日は来ないと思ってたんだけどな。ラストの落としどころは結構気に入ってますw

  • 互いに仲直りはできない。なぜ仲が悪くなったのか、理由がわからないから。

    仲直りはできなくても、これから仲良くなることはできるのだ。

    価値観相容れない兄を持つ私。少し心動かされた。

    海里とロイドの主従関係、なんだかいつもほっとしますね。
    そろそろ急展開…のようなものを勝手に期待し始めています。

  • 夏神さんの過去は、いろいろ伏線があったので、それとなく気付いていました。
    その内容ではなくて、今の人間関係ですよね。
    重い過去を分かち合える仲間が出来て…
    救われたのはみんなお互い様、そんなのがいい感じ。
    ロイドさん、執事っぽいなあと思っていたら、作品中で書かれてしまいました。
    後半は、思い出のとき修理します風な…
    いえ、思い出に修理されたんですね。
    今回の幽霊さんは、ちょっと違う関わり方でした。
    似ている作品があるなあ、とか、いろいろ読んでいると思う事もありますが、やはり感動は感動です。

  • シリーズ第3弾

    海里のお兄さんの婚約者がお店に現れて、、、。

    さっぱりした女性がお店に現れて好印象だったのに、兄の婚約者と知ってがっかりする海里。
    その女性奈津は、海里と兄をなんとか仲直りさせたいと思っているらしく、いろいろ言ってくるがそれは無理な話で。
    そうこうするううちに、奈津のお供で買い物をすることに。
    その夜、実家まで行くことになった海里は不在のはずの兄とばったり遭ってしまい暴言を吐かれ、、、。

    しかも帰宅したお店で夏神のレシピノートをたまたま見つけてつい見ているところを夏神に見つけられて、やはり叱責されてしまい落ち込む海里。
    翌日、冷静になった夏神から、昔の夏神の話を聞き、、、。


    夏神の過去とお兄さんとの確執の解除?と盛り沢山な話でした。
    夏神が生きていたのは海里と出逢うためだった、、、なんて、
    良いセリフ。
    いっそのことBL展開してくれればいいのに、今作でも思ってしまいましたwwww

  • 兵庫県芦屋市。元イケメン俳優の五十嵐海里は、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」で、料理人見習いとして働き始めた。店長・夏神留二の謎めいた過去が気になるが、親しき中にも礼儀あり。打ち明けてもらえる日を待っている。そんなある日、獣医だという女性客がやってきた。彼女はなんと、海里の兄の婚約者。しかし海里と兄とは派手にケンカ別れをしたきりで…。とびきり温かく、優しい絆がここにある。泣けるお料理青春小説。

  • 最後の晩ごはん第3巻。とうとうお店にまででちゃってロイドの存在感がハンパなくなってる笑。マスターの過去はなんとなく想像通り。生きてるからこそ分かり合える日が来るかもとか、大切さを感じれるかもってきっとある。椹野さんの、そんなメッセージが説教臭くなく溢れててほっこり。

    でも表紙の海里はもちっとイケメンにしてほしー。

  • 過去が小出しになってきました!
    今回は盛り沢山かな?

    都合が良い部分もあるけれど、個々人の書き方が丁寧で好きです。

  • 海里君とお兄ちゃんの溝が埋まり、夏神さんの過去がわかる話し。

    ウルウルしながら読み切った 笑

    2017.7.12 読了

  • お義姉さんが倒れてホットケーキ食べて目覚める・・・ってすごいストーリーw
    ちょっとは兄弟仲進展したから良かったかなwww

  • 兄妹のお話。
    どこにどう絡むの~?っておもって読み進めたら、
    そういうことかーーー!とびっくりしました。
    最後の兄弟の対話に涙が出てきちゃいました。

    それから夏神さんのエピソードもちょっと。

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最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ (角川文庫)の作品紹介

夜のみ営業の定食屋で働く、元イケメン俳優の海里のもとに、ある女性がやってきた。獣医だという彼女は、なんと海里の兄・一憲の婚約者。しかし海里と一憲はケンカ別れをしたきりで……。

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