気分上々 (角川文庫)

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著者 : 森絵都
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年1月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020616

気分上々 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 様々な恋愛模様を描いたオムニバス。
    個人的には17レボリューションがお気に入り。

  • サクサク読めた!色々な種類のお話があって面白かったけど、1番印象に残ったのはどのお話というより、人間は親や親戚、周りの環境そういうものからは本当の意味では逃れられない宿命があるんだなーと感じた。私はむしろその方が嬉しいと感じるから、幸せかも♫なんて思ったり。2017/3/7完読

  • 短編なので読みやすいですね~やっぱり森絵都さんと言ったら思春期の話でしょ~って事で、17レボリューション面白かったな
    その他の作品もそれぞれに面白くて
    やっぱり森絵都さんが書く雰囲気好きです

  • 「人生最大にみっともない自分を見られてしまった」
    ー〔本物の恋〕


    9つの短編集。文庫帯の
    『人生そんなに単純じゃない。
    だから面白いんだ。』に惹かれ購入。

  • 短編集。
    短いひとつひとつのストーリーにも情熱をかけている感じで、どの話も深みがあって良かった。わたし的には、短編集で感情移入できる作品なんて珍しいので、手にとって良かったと思う。


    以下引用

    人って、そんなにすぐにはわかんないもんだから、少しずつ、時間をかけてわかって、好きになっていけばいいんじゃない。

    客観的に生きるってのは、自分を捨てて生きるってことだよ。本当の感情を無視して設けた価値基準に、どんな価値があるっての?

  • 森絵都は、平凡な普通の人々が変わり映えのない日常を、右往左往しながら、不器用に生きる描写が、俊逸だ。
    特に10代の恋、友情に滑ったり転んだりする姿が胸キュン。
    改めて、カラフルを再読したい。

  • 短編集。森絵都の中でも新鮮な感じで読める。いろいろ描ける人なんだなぁって思う。どんなに大変な状況でも乗り越えていけるという、将来への光や元気をもらえる一冊。

  • 心の底を見せてくれる、中身を吐き出させてくれる。短編集どれも人間らしさ、人間くささを感じることができる。森さんのこの感覚がとても好き。

  • 請求記号 913.6/Mo 45

  • 解説が素晴らしかった。もちろん一つ一つの物語も輝いていたが、瀧晴巳さんがこの本の最後に綴った言葉が、バラバラに思えていた短編の一つ一つを最後にうまくまとめており、すごく後味の良い結び方をしてくれている。

  • 森絵都さんの本は3冊目。
    これまで読んだのが【カラフル】と【風に舞い上がるビニールシート】
    どちらも大好きな本でした。

    この本は短編集。
    2000年から2012年の間に書かれた作品を順番通りに収録しているのだとか。
    だからなのだが、一編読むと、次はガラリと変わった作品になり…
    主人公が10代のというものから、40代もあり。
    舞台も日本やヨーロッパ等々。
    ちょっと不思議な感覚にとらわれつつ読み終えました。
    ただ、最後に収められているのが表題作である「気分上々」で良かった~!

  • 自分改革の、話は面白かった。

  • 全体的にとても読みやすく
    後から謎が解けていくものや
    どんでん返しがあるものもあり
    とても楽しく読めた◎

    9つの短編で
    9つの全く違う人生が描かれていて
    終わりは不幸のどん底でも幸せの絶頂でもないけれど
    でもだからこそ
    "その先"があるような物語だった。

  • 2000年から2012年までの間に発表された9編が収録された短篇集。いろいろなジャンルで掲載されたらしくテーマはバラバラだが、すべての作品が森絵都カラーである。
    やっぱり森さんの作品に少年少女が登場すると面白い。日常の何気ない一日の出来事が、人生を変えるかのような運命の日となる、ようでならない。10代の頃って、今から思えばちっぽけな出来事が、地球が逆回転するぐらいの大事件だったりする。でも、それが今では感じることができない輝きなんだよなあ。そんなわけで表題作の『気分上々』は名作です。

  • 森絵都の小説は
    読む度に深みが増して
    面白い
    飽きない

    その時その時で
    好きなタイトルが変わる感覚
    面白い

    手放せない

  • 左右対称の名前を持つものとしては、
    左右対称であることをなにより重視する一族に育った主人公の「東の果つるところ」がかなり気になった。
    どれも読後感が爽やかで、やっぱり森絵都さん好きだなぁ。

  • 17レボリューションと気分上々が良かったです。

  • 12年にわたって各種媒体で発表された作品を所収した短編集。様々なテーマの作品が収録されているため寄せ集め感がなきにしもあらずだが、基本的にはどの作品も水準以上の面白さを持ち合わせており、安心して読める。
    個人的には「本物の恋」が一番好きで、ラストのたたみかける感じが短編ならではの醍醐味だと思う。

  • とても面白かったー‼︎森絵都さんの本は読むと元気をもらえる!毎日の小さなことや些細なことに幸せがあることを気づかせてくれるし、題材が自分にとって身近な内容だったりするので、とても元気付けられる!
    17レボリューション
    ブレノワール
    ヨハネスブルグのマフィア
    気分上々
    の四編が特に好きかな。

  • 面白いな~。表題作、クスッと笑えるいい日常系。それぞれふむふむになる。

  • 五つ星に近い四つ星。どれもよかったー。長さも主人公の背景もすごいバラバラやけど、それだけに作者の幅の広さを感じる。ひとつひとつの話のギャップが大きいので、切り替えて読むことが必要かも。
    えらびがたいけど、ブレノワールと気分上々が好きかな。会話のテンポのよさや、やりとりのところの書き方がうまいなと思うし、読んでて楽しい。好き。

  • 色々な人達の人生の短編集。

  • 17レボリューションがよかった。

    「感情を無視して生きたら、幸せにはなれんだろう」
    なんとなく、て感覚も捨てたもんじゃないと私は思う。

  • 読んで元気になるビタミン剤のような9編からなる短編集。

    ちょっと怖いオカルトチックな物語やキリリと胸を焦がせる大人のラブストーリーもあったりするけれど、
    どの作品もこの作者ならではのドリーミーな雰囲気をまとい、楽しく読めてしまう。

    表題作の「気分上々」の中学生のまっすぐな恋心も懐かしいし、遠い一夏の出会いの物語である「本物の恋」の展開にも驚いたし、「ヨハネスブルグのマフィア」のスパイシーな雰囲気も大好きだし、好きなところを上げたら枚挙に暇がない。

    ほんの時間つぶしのつもりで買った文庫だったけれど、思いの外楽しめて満足だった。

  • 短編集。何かに囚われたり縛られたりしながらも日々を力強く生きていく人たちが登場する。『東の果つるところ』の「人間の背後には過去があり、過去の中心には家族がいる」って一文が印象に残った。重苦しいテーマだけど前向きな気持ちになれるラストなのがよかった。中学生男子が主人公の『気分上々』は悲しいけどとっても愉快で爽快な話だった。

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