元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略 (oneテーマ21)

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著者 : 森下信雄
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年1月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041021880

元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略 (oneテーマ21)の感想・レビュー・書評

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  • 森下信雄著 
    『元・宝塚総支配人が語る「タカラヅカ」の経営戦略』、を読みました。

    元宝塚総支配人が語る

    著者は大学卒業後 阪急で鉄道業務に従事後 
    宝塚では、制作課長、星組プロデューサー 
    その後 宝塚舞台へ。
    阪急へ復職後は、歌劇事業部、宝塚総支配人。

    いろんな面から宝塚を見て来られた著者だからこその
    お話が興味深かったです!

    内容は、

    1タカラヅカの基礎知識  

    2宝塚歌劇のビジネスモデル

    3宝塚歌劇ビジネスの特徴

    4宝塚歌劇とAKB

    5タカラヅカのこれからと業界の未来
    の5章からなります。

    面白かった!


    なるほど~!と今まで謎だったことも腑に落ちました!

    特に第一章は、宝塚をご存じない方に分かりやすく説明されていて
    なるほど!そういうことだったのね!と目からうろこ、ポロポロ・・・

    ワタクシ、今日4月26日でヅカファン歴 やっと満7年になります

    ヅカファン歴 20年 30年 40年 50年 60年・・・の
    大先輩が大勢いらっしゃる中 まだまだひよっこの私が
    いつも好きなこと語ってますが、お許しくださいませ。

    世間の熱きヅカファンの皆様や
    ヅカファン歴の長いオールドヅカファンの皆様と

    何か違う、どこかが違う・・・ともやもやしてたことが
    なぜだったのか、この本を読んで謎が解けました。

    結論、    私にはヅカ愛が足りない! ga-n.gif

    ということです。

    厳しいことを言えば 宝塚ってぬるま湯だな、と思っています。

    外部の演出家なら 駄作を連発すれば、それこそ
    「おまんまの食い上げ」になりますが

    宝塚は作家・演出家を終身雇用にして、著作権を買い上げるそうです。
    だから 死ぬまで安泰です。

    続きはFC2ブログ記事へ
    http://happysmilechoco.blog42.fc2.com/blog-entry-1997.html

  • 宝塚ファンではあるが、経営戦略など考えたことがなかった。なかなかおもしろい視点だと思う。

    宝塚と劇団四季ではなく、AKBと比較するところもおもしろい。

    これからの宝塚はどうなっていくのだろうか……。

  • 面白くない。内容は同じ事の繰り返しで退屈で、あるのに加えて新たな発見はなかった。編集はこれでよく出版させたな?

  • ミュージカル、演劇、宝塚、歌舞伎、落語。生のエンターテイメントは何でも好きである。で、宝塚。若い女性が男役をやり、ひたすら華やかな衣装・装置・照明にデコレーションされた煌びやかな独自の文化。100年前の一地方都市の鉄道事業のおまけ事業として始まり、今や、阪急電鉄を支える屋台骨であり、輸出しうる日本の文化ともなっている。制作体制、地方公演、各劇場との関係、DVDやテレビ放送。そのビジネスモデルををAKBと比較しつつ、冷静に分析しており、とても興味深かった。

  • 宝塚ファンとして興味深く読みました。

    製作の垂直統合により独自の美意識・世界観を体現でき、それが競合優位性となる、というのは納得。
    一方で、競争がないことによりマンネリ化や妥協が生じ?、特に脚本、作曲、振付などに「あと一歩の物足りなさ、残念さ」を感じざるを得ない現状を認識しているのだろうか?
    生徒が未完であることは応援したい気持ちにさせる要素の1つになるが、作品が未完であることを堂々と許容すべきではない。「芝居が駄作でもトップが格好よければ成功」などと書いていたが、趣味が多様化し芸術に目が肥えてきた現代の観客には通用しないのだと経営層にもきちんと分かってもらいたいものです。しょうもない脚本にも関わらず一生懸命熱演する生徒が不憫で券を買う、なんていうファンをいつまでもあてにしていたら、次の100年はありません。
    100年続いてきた宝塚、良き方向に発展していって欲しいものです。

  • 経営学の理論を使用し、宝塚歌劇団の持つビジネスモデルの優位性を紐解いている。男性から見ると接点のない不思議な世界だが、なるほどよく考えられたモデルだと気づかされる。100年を掛けて培われたこのモデルを研ぎ澄ますことで、さらに盤石になると本書は結論づけている。
    この結論には違和感がある。私の周りで宝塚を観たと言う話は聞かない。東京出張の際に見かける、劇場前に詰めかけるファン達の年代は明らかに高い。本書では、コアなファンに支えられた閉鎖性をブルーオーシャンとして捉えていたが、新規の開拓がなければ、弱体化は避けられない。劇団四季は、中学や高校と連携し、課外授業として学生向け公演を行っている。また、新日本プロレスは、かつてはコアなオールドファンが会場を埋めていたが、ここ数年の積極的なプロモーションなどで、新しいファンを取り込み、経営が改善している。
    宝塚も、開放する方向へ舵を切った方が良いように思うが、どうだろうか。

  • 追加)しかしベルばら外伝を手柄のように語っていたのは許せん(`□´)あれは暗黒。宝塚舞台、星組P、劇場支配人を経て最後は梅芸を統括されたもと「中の人」のビジネス=収益性目線でのヅカ話。ファン・コミュニティ(つまりFC)を顧客として最重視してるところが新鮮でリアル。さすがよくわかってらっしゃると。団体客は利益率が低いとばっさり切り捨て。だが全ツは収益性も高く、将来の顧客獲得にもつながり、地方に乱立した箱モノの活用もできるとかで、かなり重視。梅芸が単独では収益が成り立っていないことにやきもきし、OGの力を借りることで何とかならないかと考えてたみたいで最近、そういう感じの公演が多いのはそのせいなのか。AKBとの比較はそんなに面白いとは思わなかった。あと公開稽古はどうだろう、私は事前情報はシャットアウト派なのでくいつかないな。意外とあっさり読んでしまいました。

  • 期待していたほどではなかった。どちらかというとソフト面よりハード面での戦略が多く、いかに大劇場を埋めるか、梅田芸術劇場の稼働を上げるか、再演することでコストを下げるかといったところがメイン。■ソフト面ではAKB48との比較をしているが、あまり目新しいものはなかった。コンテンツとしての戦略は、それぞれのカンパニーの一番根幹の部分なので、あまりさらけだせないのだろうけど…。でもやっぱりもう少し人事面での戦略がほしかったかな。

  • 宝塚の総支配人を経験した著者による「ビジネス」という点から論じたタカラヅカ。阪急電鉄の旅客誘致の為に作られた劇団だから、「ドラ娘」と呼ばれ赤字を出しても阪急本社が助けてくれていた宝塚も時代の波にさらされて色々な方策を打ち出していったのですね。ファンの視点からでは無く経営陣からの視点で見た宝塚もまた面白い。他の同様な劇団(例えばSKD、OSK)が消えていったり低迷する中、垂直統合システムをとっていたから宝塚は唯一生き残ったのかな?AKBとの比較のくだりは要らないかな?と思いました。

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