GOSICK BLUE

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 1006
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041023549

感想・レビュー・書評

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  • GOSICK REDに続く新大陸編、第2弾。時系列としては前作REDよりやや前、主人公の2人がアメリカに到着してすぐから始まる。
    全体的にドタバタ喜劇のようなテンションで、読んでいて楽しかった。ミステリ的には割とあっさりした展開。

    しかしこれも随分長いこと放置していた。初版は2014年か……。すっかり忘れていたがサイン本を買っていた。綺麗に記憶から抜けているw

  • ゴシック後日譚。ブルーが反復するのも印象的な小説。

  • REDに引き続き、新大陸編の第二弾。
    けれど内容は、REDより少し過去にさかのぼった、一弥とヴィクトリカが新大陸に到着する直前から始まります。

    新大陸に到着早々、事件に巻き込まれる二人。
    世界一の高層タワーアポカリプスの完成披露パーティーに出席することになった二人を待ち受けていたのは、煙草産業で巨大な富を築き上げた老女ラーガディアと、彼女を取り巻く紳士淑女たち。
    しかしはなやかな社交の場で突如爆発が起こり、アポカリプスの最上階は密室と化してしまう。

    REDへと繋がるキーワードがいくつもちりばめられており、REDで説明されないままになっていたことの理由や事情が見えてきます。
    犯人はわりと早くから予想できていたけど、どう展開していくのかはとても気になってはらはらしながら読み進めました。

  • 遠い海を越え、ついに辿り着いた新大陸で巻き込まれたのは、新世界の成功を象徴する高層タワーで起きた爆破事件! そのとき、タワー最上階のヴィクトリカと、地下の一弥は――! ?大人気ミステリ新シリーズ、第二弾!

  • REDと8の合間の話。

    移民船に乗ってアメリカ地来た時のこと。
    アメリカに着いた早々事件に巻き込まれる。

    華やかさが前のシリーズと違うんだけど、どこかでまだ過去の雰囲気を持っている感じ。

    ワンダーガールのとこはすべて読み飛ばしましたが、十分に伝わりました。

    一弥がみんなの思いを背負って頑張るところがいいな。

    最初に読んだREDをもいちど読みたい。

  • GOSICK-REDの時系列からすこし前のお話。
    新大陸アメリカに到着した二人の経緯、到着してからの巨大な事件に巻き込まれる二人の物語。
    GOSICK-REDにくらべて必須項目でないにせよ、グレート・ウォーを生き抜いた一弥とヴィクトリカの愛をより深く知ることができる巻数だ。

  • GOSICKは、やはりGOSICKです。
    場面自身が映像を結びます。

  • このシリーズを初めて読んだ。
    ミステリーとしての感想はまあまあかなと、、、
    ただ少し読みづらい!!
    歳をとったせいかな笑
    最終章のコイントスの場面がとても印象深かった。

  • 桜庭一樹は好きだけれど、このシリーズはやはり好きにはなれない。大人が読むには耐えない世界観な気がする。ばたばたしてるし台詞描写がいちいち漫画っぽい。中学生くらいならはまりそうな気もする。なんだかんだ新刊がでると手にとってしまうのはどこかに期待しているからだろうか。。。

  • 二人と瑠璃さんが再会できて良かった。

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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