GOSICK BLUE

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 1001
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041023549

感想・レビュー・書評

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  • い海を越え、ついに辿り着いた新大陸で巻き込まれたのは、新世界の成功を象徴する高層タワーで起きた爆破事件!そのとき、タワー最上階のヴィクトリカと、地下の一弥は――!?大人気ミステリ新シリーズ、第二弾!

    ←出版社内容情報より引用

  • 【請求記号:913.6 サ 2】

  • 安定のGOSICKワールド
    REDがあんまし~だった分、倍増で面白かった

    現軸と物語軸のリンクがとても上手くて
    謎自体は簡単なんだけど
    ドキドキして楽しかった

  • しんどいシーンもさらりと書きこなすのが、さすがGOSICK。伏線の張り方も、さすがGOSICK。
    メアリの存在、別に無くても・・・

  • 一弥とヴィクトリカがファミリーヒストリーに巻き込まれる物語。
    NHKのアニメ感を感じられる。なぜ読み始めたのか。

  • 個人用読書メモ


    ・ヴィクトリカは久城家を追い出され、彼女を追うように久城家を飛び出した一弥とともに移民船に乗って、瑠璃の家(場所は知らない)をたよりに、いざニューヨークへ。
    ・ニューヨークに到着早々、事件に巻き込まれてしまう。いかにも二人らしい。
    ・移民一世の女性実業家「ブルーキャンディ」のお話。ニューヨークで大成功を収め、財を成したが、強引な手腕でもって成り上がったために、彼女に怨恨を持つ者も多かった。
    ・ヴィクトリカは、「移民時の入れ替わり」を利用したという根幹を揺るがす事実を指摘し、彼女の成功の最大の謎を解いた。
    ・この活躍は新聞にも大々的に取り上げられ、それを見た瑠璃が気付いて、一弥とヴィクトリカを連れ帰った。

  • ゴシック続編の新シリーズ。REDよりもこっちの方が好きでした。アメリカに来た時の話。犯人は最後までぜんぜん誰だか分からなかったし、意外な展開でした。このBLUEに出てくる登場人物がREDにほとんど出てこないのは何でなのかな?ほとんど死んでないはずなのに。って不思議でしたが、それも犯人を分からなくするためだったのかな?と読み終わってから思いました。

  • 前作REDより、過去のお話。ヴィクトリカと一弥が新大陸にやってきて早々に巻き込まれた事件譚。

  • わくわくしながら読み進めた。これが一番最初だね。
    船旅でニューヨークへやってきたヴィクトリカと久城。ヴィクトリカ、薬漬けにされてたから体調不良。入国できないかと思えば、まんまと入国。
    この巻では、ヴィクトリカはふと体調不良。くすりこわい。

    新大陸に移民としてやって来たラーガディア。一代で財を築き、アポカリプスタワーを作る。孫は誰もが呆れるオタク。アメリカンSFな美少女が悪を倒すコミックを共同執筆者と書いてる。これが、ヴィクトリカそっくり。
    で、パーティに呼ばれる二人。爆弾テロに巻き込まれる。
    アメリカンな車に乗ってヴィクトリカと久城参上。
    ヴィクトリカがここで手に入れるのが、金色のトカゲのパイプ。

  • ヴィクトリカ19歳。大きくなっても小さいままで弱くて強いなぁ。久しぶりに二人の冒険を垣間見れて楽しかった。今回はワンダーガールの連載とアポカリプスオープン記念パーティーでの出来事と物語が1冊で2度楽しめてお得だったし大満足。あぁ、大きいブラウニーが食べたい。

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著者プロフィール

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞。著書『少女を埋める』他多数

「2023年 『彼女が言わなかったすべてのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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