自滅

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著者 : 柴田よしき
  • KADOKAWA/角川書店 (2014年12月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028896

自滅の感想・レビュー・書評

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  • なんていうか、インスタントで小器用な小説を書くようになってしまったなぁ。
    このひとの、滴るように濃い情動を抉るような骨太な物語を、またいつか読んでみたいなぁとまだ願っている。

  • 顔も生き方も似ていない双子の姉妹が、過去の凄惨な事件に誘われる「薫衣草」、雪とともに蘇る残酷な記憶と、一人の女性のやるせない運命を静謐な筆致で綴る「雪を待つ」他、日常と地続きの恐怖を描く5篇の恐怖譚。

  • 作品の良し悪し云々でなく、まったく性に合わない。
    怖いと思うより、陰気くさいと思ってしまった。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13986272.html

  • 2015.10.17

  • 図書館にて。
    暗かった・・・。
    表題作はラストがうっすら途中から伺えた。自分で記憶を消してしまっていたのか、分かっていたのに見てみないふりをしていたのか。どうせわかるなら幸せになる前にしてあげたかった。
    「雪を待つ」はもっとどうにかならなかったのかと。本人も言ってるけど、子供を標的にするのは間違ってる。
    「隠されていたもの」は以前テレビの「世にも奇妙な・・・」で見たような気がする。ある意味救いのある物語で、好き。これで綺麗な家に隠されててくれるといいのだけどな笑

  • 2015.9.3-53
    死に纏わる短編。
    薫衣草、雪を待つ、隠されていたもの、ランチタイム、自滅。
    隠されていたものと自滅は3.5点、他は2点と言うところ。

  • 少し長い表題作と短編が4つ.微妙な女性の心理状態が、作者ならではの軽妙なタッチで描かれている.「雪を待つ」の少女の思い、「ランチタイム」での伊能の葛藤は男でも理解できる部分がある.表題作の「自滅」は由佳里の”消す”能力の本体が次第にあからさまになるステップの構成が素晴らしい.

  • いままで読んだ柴田よしきさんの作品とは、少しテイストが異なる作品。彼女の作品は、どことなく北森鴻氏の『桜宵』や『香菜里屋』シリーズと共通する優しさや哀しみに彩られた作品が多いが、今回の作品は、どこにでもいそうな
    女性たちが主人公のホラー短編集。個人的には、『薫衣草』と『ランチタイム』が好きかな。

  • 2015/7/27 読了

  • ただ怖いのではなく、物悲しい余韻が残るというか、登場人物に愛しさを感じるお話でした。
    個人的には、柴田さんのこういう路線も好きだなぁ。

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