ラプラスの魔女

  • 3655人登録
  • 3.52評価
    • (126)
    • (558)
    • (588)
    • (79)
    • (12)
  • 526レビュー
著者 : 東野圭吾
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年5月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029893

ラプラスの魔女の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 東野圭吾さんは大好きな作家さんのひとり。
    東野圭吾さんの本は、この本で77冊目ですが…

    途中で、全くページが進まなくなり…
    ようやく読み切りました。

  • 東野圭吾2015年5月発行の意欲的な長編。
    空想科学的な要素を含み、「これまでの自分の小説をぶっ壊してみたかった」とのこと。

    かって起きた竜巻。
    母子が巻き込まれたが‥?

    元警官の武尾は数理学研究所の依頼で、羽原円華という若い女性の警備につきます。
    行動を共にするうちに、彼女には不思議な力が備わっているのでは、と思うように‥

    二つの温泉地で、相次いで硫化水素による死亡事故が起きます。
    検証のために訪れた研究者・青江は、双方の現場で謎めいた娘を目撃します。
    一方、事件を追う中岡刑事。
    冷たい美貌の甘粕才生という天才と、その息子の健人。何かが欠落している人物の研究による、思いもよらない結果が今起きている‥?!

    普通の人間達が、天才の引き起こした未来的な事態の謎を追う展開。
    先の予想が出来る能力は場合によってはすごくカッコいいけれど、現実に生きていくのは難しくなるという点も。
    ファンタジー‥だけでもない微妙なところがポイント?
    不思議な作品でした。
    好きってところまで行かないけど、イメージの豊かさや展開の上手さで、読んだ甲斐はありました。
    作家デビュー30年、80作目の到達点だそうです。

  • う~ん…
    何て言ったらいいのか…

    東野さん、いつも読みやすくて大好きなのですが、これは思うように読み進めることができなかった。
    誰が主人公(?)というか、感情移入して読んだらいいのかわからなくて…

    私の中で東野圭吾さんの作品=絶対面白いといった図ができてしまっているので、ハードルを上げすぎているのかもしれない。
    それか、連日の猛暑で私の集中力がバテバテだったか?

    楽しみにしていただけに、残念です。
    また、いつか読み直したいです。

  • さらっと軽すぎるくらいの読み口。
    でも考えてどころが散りばめられていて、
    気づくとふと場面やセリフを思い出している。
    読んで終わりじゃなくあとを引くこの感じ。
    やっぱり凄い、安定のおもしろさ。

  • 【図書館本】東野圭吾さん43冊目。図書館に発売前にリクエストをできず、気づいたら200人以上待ちに。その状態からブックオフと値段のにらめっこ状態が続く(500円以下に下がるのを待っていた)。根気強く待った甲斐がありようやく図書館で普通に借りれることができた。結果からいうと期待が凄かっただけに残念な結果に。空想科学ミステリということで、ちょっとテーマが飛躍しすぎたのかも。主人公って結局誰なんって感じで、あまりのめり込めなかったかな。

  • 映像化されたら面白いだろうなと読みながら感じた。場面が絵で浮かぶそんな感じ。

  •  作家デビュー30周年記念作品にして80作目。東野圭吾さん曰く、「これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった」という。東野作品としては珍しい作風には違いない。以下の文章は、未読の方は目を通さないことをお薦めしたい。

     こういう系統の作品、はっきり言えば超能力物に、東野作品として前例がないわけではない。まだブレイク前の作品である『虹を操る少年』は、個人的にも大好きな作品だし、文庫版解説の井上夢人さんが悔しがったほどの傑作だった。

     また、SF的要素を持つ作品には、『パラレルワールド・ラブストーリー』などがあるし、近年の『パラドックス13』は正面切って描いたSF大作であった。そして、『ガリレオ』シリーズっぽくもある。僕に言わせれば、本作はどこを切っても東野作品である。

     遠く離れた2つの温泉地で発生した、硫化水素による死亡事故。だが、ある刑事と研究者は、真相を疑っていた。両現場付近で目撃された謎の娘。彼女は、失踪した男の痕跡を追っていた。2人に共通する、驚異の能力とは…。

     2人の能力とは何なのか、どんなカラクリなのか。正直なところ、ちょっと読めてしまった感がある。そして、これまたある東野作品を思い出してしまったが…。2人にいわゆる超常現象を起こす力はないことは書いてもいいだろう。

     こんな能力なのだから、最後の対決のシーンで「敵」に勝ち目などないことはわかり切っていた。何も知らない「敵」が滑稽でさえある。いや、十分すぎるくらい派手なのだが…勝負そのものは呆気なくて、やや拍子抜けした。せっかくの狂った「敵」なのに。後始末は、まあそうするしかないだろうなあと思う。こんなもん立件不可能だ。

     というわけで、帯が煽りすぎな面は否めないが、今回もさすがの安定感といえる。東野作品のあらゆる要素を発見できたのは楽しかった。もはや大御所である東野圭吾。僕はこれからも、その安定感と安心感を求めて、読み続けるだろう。でもいつか、本当の意味で読者を裏切ってほしいと、期待している。

  • 東野圭吾さんは幅が広くて、毎回毎回本当に楽しませてくれる作家さんだと思う。円華も青江も謙人も、性格的に好きになれる登場人物だった。予測できる能力…あったら便利だろうなと思いつつ、未来をわかってしまうのって辛いと思う。ラプラスの魔女の円華と謙人の今後が気になる。

  • 止まらなかったなー。

  • 【図書館本】
    数学や物理と言った、理系的頭脳は持ち合わせていない自分でもそう難しいとは感じずに物語に入り込めた。
    特殊な頭脳?能力?を持った少年少女たちをどうミステリー要素に持ち込むのかなと思ったけど、やー、パズルのピースがガチッとはまるってこういう事なんだなと読んでて感じた。本当に面白い!
    映画化される事と、出演者の情報だけ頭に入りつつ読んだのだけど、広瀬すず、福士蒼汰はピッタリだと思うけど、櫻井君があの人物をやるのは全然想像できなかった。ストーリーは相当面白くて秀逸なので、配役も完璧なパズルのようにカッチリとはめてほしい。

全526件中 1 - 10件を表示

東野圭吾の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ラプラスの魔女を本棚に登録しているひと

ラプラスの魔女を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ラプラスの魔女を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ラプラスの魔女を本棚に「積読」で登録しているひと

ラプラスの魔女の作品紹介

東野圭吾さん作家デビュー30周年記念作品!
円華という若い女性のボディガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。
同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。
価値観をくつがえされる衝撃。物語に翻弄される興奮。

「マスカレード・イブ」から約9ヶ月ぶりとなる最新刊です。

”これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。
そしたらこんな作品ができました。”       ――東野圭吾

ラプラスの魔女に関連するサイト

ツイートする