アノニマス・コール

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.48
  • (25)
  • (94)
  • (123)
  • (16)
  • (2)
本棚登録 : 559
感想 : 106
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041030288

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 導入もわかりやすくてスムーズに読み進められた。

  • ひとによって『正義』は違うんだな。
     ■ ■ ■ ■ ■ 
    お話自体は面白い。
    でもどうしても男のひとのひとりよがりが鼻について仕方ないんだよぅ。
    女はさ、別に
    守ってほしいから一緒にいるわけじゃないんだよね。
    特に、我が子が絡むのなら、ともに戦うことも
    それが無理なら納得して離別するも吝かではないよ。
    そこんとこをもっと解ってくれんものか。
    この小説のラストでは復縁の含みを持たせてるけどさ
    ないないない。
    自己犠牲で妻子を守ろうする→かっちょいい俺 なんて
    思ってんじゃない?
    酔ってんじゃない?
    そんな男、ぶっちゃけキモい 放置放置。
    それよか一緒に歩んでいける相手をさ~がそ♪って
    私なら思うよ きっと。

  • 最初から引き込まれ、どんどん読み進められた。
    話はおもしろかったが、いろんな真実が明らかになったわりに誘拐犯はそこに落ち着くのかと、それまでのドキドキや緊張感が引いていった。
    それと、犯人の気持ちはわかるけど自分も大変な経験をしてるのに、人の子を誘拐する?とも思った。
    モヤモヤが残る。ただ、こう思うのは私の中にも他人事だからという気持ちがあるからかもしれない。

  • 後半は先が知りたく、読み終えるのが速かった。
    TVドラマになるかな。

  • 2016/1/16 読了

  • 最初は、乗りにくかったのですが途中から
    ???どんどん読みたくなりました。
    何を信じたらいいのか?
    自分がこの立場に立たされたら、信じるという事考えさせられました。

  • 3年前のある事件が原因で警察を辞めた真志は、妻の奈緒美と離婚、娘の梓と別居し、自暴自棄な生活を送っていた。ある日、真志の携帯に無言電話がかかってくる。胸騒ぎがして真志が奈緒美に連絡すると、梓は行方不明になっていた。やがて、娘の誘拐を告げる匿名電話があり、誘拐事件は真志がすべてを失った過去の事件へつながっていく。一方、真志を信じられない奈緒美は、娘を救うため独自に真相を探り始め―。予想を裏切る展開の連続と、胸を熱くする感涙の結末。

  • 2015.12.16

  • 息をもつかせぬ展開!・・・子供の命がかかっていると思うと、小説ながら心臓に悪い・・・ので、早く解決してくれ~!と一気読みw
    エンタメとして、ラストまで読み応え十分だけど、こんなに篤い人たちがいっぱいいるわけがないよなー、この世の中・・・と読み終わって、現実に返る。。。
    でも、こんなことがホントに現実にあったら・・・って、ありそうなんだけど・・・やっぱ知らずにいることが幸せのような気がするなぁ。。。

    どうも、薬丸さんの小説を読むと、あとあといろいろ考えてしまうな・・・w

  • 元警察官の娘が誘拐され、犯人は。

全106件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年、『Aではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に刑事・夏目信人シリーズ『刑事のまなざし』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』、『悪党』『友罪』『神の子』『ラスト・ナイト』など。

「2023年 『最後の祈り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

薬丸岳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×