アノニマス・コール

著者 : 薬丸岳

• KADOKAWA/角川書店 (2015年6月27日発売)

感想・レビュー・書評

[hige0519さんの感想 · 2015年8月3日]

主人公の朝倉真志が警察を辞めるきっかけとなった三年前の事件が少しずつ明るみになってくる辺りは惹き込まれましたが、誘拐事件の展開はありきたり。黒幕の正体も予想通りでした。
また、一番納得がいかないのはその動機で、主人公にとってあまりにも理不尽ですし、誘拐する必然性を感じられず不満が残りました。

[1213430番目の読書家さんの感想 · 2019年9月1日]

2015/10/17神の子（下）に続きがっかり。薬丸岳さんも陰り？ダラダラと面白くない。わかりにくい。半分読んで挫折。

[nekosenoinuさんの感想 · 2015年10月24日]

薬丸さんの作品については、
いつも同じような感想になってしまうんだけれど…

今回もテレビの二時間ドラマ的なお話
かつ、
「なかなか…化けられないなぁ(次のステージにアップしない)」

と云う感じ。

詳細は、⇒ http://noinu.blog.fc2.com/blog-entry-115.html

[suzukaさんの感想 · 2015年6月24日]

2015.6.24リクエスト 913.6ヤク 2015.7.25

著者プロフィール

1969年兵庫県生まれ。2005年『天使のナイフ』で第51回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2016年、『Ａではない君と』で第37回吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に刑事・夏目信人シリーズ『刑事のまなざし』『その鏡は嘘をつく』『刑事の約束』、『悪党』『友罪』『神の子』『ラスト・ナイト』など。

「2023年 『最後の祈り』 で使われていた紹介文から引用しています。」