- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030332
作品紹介・あらすじ
<スイ研>こと酔理研究会で、神酒島先輩とともに数多の謎に遭遇してきた蝶子。大学生活も二年目、<スイ研>には新たなメンバーが加入。思わぬライバルの登場に、神酒島先輩との関係にもついに変化が……!?
感想・レビュー・書評
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シリーズ2作目。蝶子も大学2年生となり、自分のやりたいことは何なのかわからぬ名無しのままに学生生活を送っていく。一歩先に自分のやりたいことを見つけてしまった神酒島先輩との距離感はそのままに、個性豊かなスイ研メンバーに加え、そこにライバルと思しき凛子や男性が登場して、1巻以上に賑やかな気がしました。
1巻では名無しのまま、2巻で最後に、名無しから少し踏み出した形で終わる今回は、このシリーズの方向性に改めて気づかされました。この著者さんの、お互いに想いあっているのに、恋人未満のような関係が、本当に読んでいて胸キュンで甘めで好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
青春!
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謎解きとしては設定(動機や場所など)に無理があるようなに無理があるような気がするけど、謎解き要素が含まれた学園もの、青春ものと思えば、十分楽しめる内容でした。
謎解きそのものより、主人公の過去のコンプレックス、将来への不安や葛藤、そして恋愛(と呼べる状態にも至っていない)に引き込まれて、一気に読んでしまいました。 -
大学の酒酔いサークルを舞台にしたミステリ。それなりに楽しみました。ミステリというより青春小説に近いかな。
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どぶろくの巻。
このシリーズ好きだから、もっとほいほい出して欲しいけど大分止まっているよう... -
田舎もんなので、東京の大学っていうだけでなんとなく感情移入できない部分もなくはないが(笑)、キャラクターはぶれないし、酔っ払いへの無駄な敬意とでも言うんでしょうかね。これぞ大学生という日常も感じられるので、好きな作品。
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大学生っていいよね、無益で
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■ 1637.
<読破期間>
2016/5/14~2016/5/20